広告 バンコク一人旅まとめ

妻と子供を置いてタイバンコクに一人旅すると見える境地とは【日本良い国】

2023年2月9日

妻と子供を置いてタイバンコクに一人旅すると見える境地とは【日本良い国】

僕は海外旅行が好きでタイは今回で4度目になるんだけど、なぜタイなの?って聞かれるといろいろ理由はあるけどやっぱり初めて旅行したときの経験がとても刺激的だったからになる。4年ぶりにはなるけど、ずっと頭の片隅で刺激的だったタイが僕を呼んでいた。

呼ばれるように4回目のタイへ一人旅をしたが、バンコクへの一人旅は今回で最後にしようと思った。それくらい記憶とのギャップにやられてお腹がいっぱいになった。なぜそこまで感じたかを赤裸々に書いていこうと思う。

ジョージ
ジョージです。TwitterYouTubeTikTokもやってます。【お問い合わせ自己紹介

タイはやっぱり遠い

タイはやっぱり遠い

4年前まではコロナもなかったし、普通の会社員だったこともあって好んでLCCを選びタイまで旅行していた。23時55分発のエアアジアXで飛び、早朝5時過ぎにドンムアン空港へ着くのだ。確か航空券代も4万円程度で、その代わり劇的に座席がせまい。その状態で6時間弱のフライトだ。

そんなことをすっかり忘れて記憶は美化されているのと、今回はちょっと大人になったので往路はタイ航空を利用し、万全でバンコクへ向かったはずだった。しかし、スワンナプーム空港へ降り立って思ったのが、「タイ遠いな」という気持ちだった。

タイ航空の機内の様子
タイ航空は座席も広く快適だった。

4年前の僕はどうやってあんな狭い座席で、機内食もなし、モニターもなしのエアアジアで耐えられたのか不思議でならないが、どちらにしても遠いと感じた。

タイは意外と涼しい1月の気温

タイは意外と涼しい1月の気温

バンコクへ着いてすぐに驚いたのが「あれ?そんなに暑くないな」と感じたこと。朝もバンコクの気温は大体20度前後だったし、BTSに乗った時もホームは日陰なため風もあり涼しかったし、どこへ行ってもジメジメして過ごしにくいと思って来たから意外だった。

もちろん、昼間は30度~32度くらいまで気温は上がるし、日が差している中で水分を気にせず歩き回ると途端に熱中症になるので注意が必要だ。

なので、寒いと感じたときも、日中の日差しを遮るためにも長袖の服を持っていくのは必須だ。

タイの物価はまだ安い ※1バーツ4円計算

タイの物価はまだ安い ※1バーツ4円計算基本バンコクではカオマンガイをよく食べた。鶏の旨みが効いたスープ付きで50バーツ(200円)だ。ミシュランを取っている通称ピンクのカオマンガイも50バーツだし、ローカルなご飯は大体50〜100バーツまでだ。

また、贅沢をしようとホテルのシーフードビュッフェに行ったが1900バーツ(7500円)かかった。それでもタイは食費を抑えることもできるし、贅沢をする選択肢もあるので良い国だと思う。ただし、どう転んでも日本の方が食のレベルは上だ。

他にも物価でいうとマッサージはコロナ禍に入る前は1時間のタイ古式マッサージが200バーツ(800円)だったが、今の相場は250バーツ(1000円)になっていた。そこにマッサージ師へのチップもあるので、チップの相場が1時間なら50バーツ程度らしい。

それでもチップ合わせて1000円〜1200円で1時間マッサージが受けられるのは断然日本よりも安い。

コンビニで水を買うにも一番安いペットボトルの水で7バーツ(28円)だったり、電車は1区間が大体15バーツ(60円)なので、いちいち円換算はしないが気軽に移動できるし、駅改札出口には小さなコーヒーやタピオカミルクティの売店などが結構あって、タピオカミルクティも200円台で飲める。

だから、円安だとかタイ国内でのインフレだとかあったとしてもまだ安いのだ。

タイは相変わらずの格差が見える社会

タイは相変わらずの格差が見える社会

4年前と変わっていなかったのは「物乞い」だった。駅の改札を出て階段を降りると大体1人は物乞いがいる。手足が不自由な人だったり、50代くらいの女性が道の真ん中に座っていたりする。別に自分は若くないのでそれを見て特別な感情が沸いてくるわけではないが、タイという国の変わらない側面があることを改めて認知。

昔から思っていたのが、タイは日本に比べて働き方が自由な国で、宝くじを売っている若者、バイクタクシー、よく分からないペンダントや石を売っているおっちゃんなど、無数の個人事業主が存在する。もちろん日本みたいに税務署が目を光らせているわけではないだろうし、みんな思い思いの仕事をしている感じだ。

そうだ、社会保障が日本と違ってないのだから、普段は日本で増え続ける社会保険料や税金の負担に不満を言うこともあるが、このタイの人たちには「国民皆保険」などという言葉はないし、国が自分の未来を保障や心配をしてくれることはないのだ。

だから、みんな今を生きている感じがするし、物乞いの人を除けばみんな楽しそうに見えるのだ。不思議な国だ。

タイはモールがありすぎ問題

タイはモールがありすぎ問題

タイは石を投げればモールに当たるというくらいショッピングモールが多い。だから、どこへ行ってもトイレや食べるものには困らない。ローカルフード飽きてきたな〜って思えば、近くのモールに入っているファストフードや日本食を食べればいい。

今回泊まったホテルの最寄り駅だったオンヌット駅にあるモール「Centry」には、ほぼ日系の飲食店やドラッグストアが入っており、日本人が生活に困ることはまずない。

とにかくモールがたくさんあり、スタバも至るところにあり、ヴィトンやプラダのような高級ブランドも高級モールには必ずあるし、それだけバンコクは都会であり、旅行者やバンコクの富裕層に売れるということなのだろうか。

いずれにしても4年前よりも確実にショッピングモールが増えていたのは間違いない。

タイの一人旅は目的を持たないと苦しむ

タイの一人旅は目的を持たないと苦しむ

旅に目的は持って当然?いやいや、そんなことはない。僕は会社員時代、海外旅行に大きな目的なんて持ってなかった。しいて言うなら「日本から脱出したい」という気持ちだけ。

日本では日々仕事のストレスが溜まり、先の予定の中に海外旅行でも入ってないとどうしても乗り切れなかった感があった。だから行先はどこでもいいし、だからといって無い袖は振れないのでコスパも大切。そうすると旅先は絞られる。韓国、台湾、タイ、ベトナム、フィリピンあたりだろうか。(ちなみに全部行った)

当時は目的がなくても楽しかったし、飛行機乗るだけ、空港着いただけ、現地の料理食べただけでも楽しかった。けど、いざ日本でのストレスがなくなって、同じ感覚で海外にいったら痛い目にあったというわけだ。

  • 飛行機しんどい
  • 空港から移動めんどい
  • 日本の方がご飯うまい

分かりきってたことがまるで分かっていなかった。そんな人は僕だけではないはず。というか、会社辞めてみないと分からない。

でも、だからこそ本当の意味で海外旅行との向き合い方を学んだし、これから海外旅行にいくときにはストレス発散以外でどう楽しむかを開拓したいと思った。

【動画で解説】目的を持たずに行くとメンタルが崩壊する

バンコク一人旅まとめ

 




※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

-バンコク一人旅まとめ