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正直に言う。料金と速度だけで比べたら、ドコモは他社に勝てない。
僕はいつも各キャリアのプランを比較しているけど、ドコモmini・ドコモMAXは単純な安さでは選ばれるプランじゃない。むしろ「なんでドコモってこんなに高いの?」と思う人の方が多いはずだ。
さらに言うと、「ドコモって最近繋がりにくい」というイメージを持っている人も少なくないと思う。これも嘘ではない。実際に今年も通信障害のニュースは何度か出ている。
だからこそ今回は、そのイメージを隠さずに正直に書く。そのうえで、それでも今このタイミングでドコモmini・MAXを選ぶ価値があるのかを、僕なりに整理してみた。
この記事でわかること
・料金以外に評価すべきポイント
・2026年8月だけ得する理由
・どんな人に向いているか
先に言う。ドコモmini/MAXのデメリット
①単純な料金比較では安くない

データ容量だけを見ると、格安SIMや他キャリアのオンライン専用プランの方が安いケースは多い。ドコモminiもドコモMAXも、素の料金だけで戦えるプランではない。実際に大手キャリアの主要プランを並べてみると、その差は一目瞭然だ。
料金比較
データ使用量が少ない人(〜10GB)と、使い放題がいい人(無制限)で見るべきプランは分かれる。まずは容量帯ごとに分けて比較する。
■ 小容量プラン(〜10GB程度でOKな人向け)
| プラン名 | 月額(税込目安) | データ容量 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| ドコモ mini 今月は+2GB増量中 |
2,750円〜 (各種割引で最大880円~/月) |
4GB/10GBの2段階 | 格安SIMと比べると かなり割高 |
| LINEMO ベストプラン | 990円 | 〜3GB | 3GB超は2,090円/月 |
ドコモminiの割引適用内訳は下記の通り。

カードはなんとなく行けそうだけど、割引率の多いドコモ光はハードルが高い。
■ 使い放題(無制限)プラン
| プラン名 | 月額(税込目安) | テザリング上限 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル ★月額最安 |
3,278円(家族割で3,168円) | 別枠上限なし | 価格だけならここが最安 |
| au 使い放題MAX+ | 7,458円 | 月60GBまで | 3社の中では最安寄り |
| ソフトバンク テイガク無制限 | 8,008円 | 無料(300GB超で制限) | テザリングはほぼ無制限 |
| ドコモ MAX テザリング完全無制限 |
8,448円 | 完全無制限 | 3社の中では最も高いが唯一無制限 |
表を見てわかること
・PCやタブレットもガンガンテザリングしたい人はドコモMAXが唯一の完全無制限
・データをあまり使わない人はドコモmini(4GB/10GB)が価格・容量のバランスが良い(各種割引が効く人のみ)
・ドコモは「安さ」では勝てないが、「容量の融通」と「テザリングの自由度」では強い
②「繋がらない」という声が実際にある

2026年に入ってからも、SNS上で「つながらない」「遅い」という声が上がったタイミングが何度かあった。台風や地震などの自然災害時に、通信影響が出た事例も報告されている。
ここは正直に伝えておきたい。ドコモの品質が最強!という時代ではすでになく、他社と競い合うレベルにまで達したということだ。
ただし品質は改善傾向
それでもドコモmini/MAXを選ぶ理由
料金と速度で殴り合うプランじゃない。ドコモの本当の強みは、別のところにある。
①サブスクとの"抱き合わせ"がとにかく強い(MAXのみ)

ドコモMAXには、動画配信サービスが2つまで見放題になる「選べる特典」がついてくる。DAZN、Lemino、dアニメストア、NBA docomoの4つの中から、毎月無料で好きな2つを選べる仕組みだ。
すでにこれらを個別契約している人にとっては、この特典だけで月々数千円分の価値がある。単体の月額料金を並べてみると、その大きさがわかる。
| サービス名 | 単体の月額(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| DAZN for docomo | 4,200円 | Jリーグ・プロ野球・リーグワンなど国内外スポーツ見放題 |
| NBA docomo | 2,728円 | NBA全試合を日本語実況付きでライブ配信 |
| Leminoプレミアム | 1,540円 | 映画・ドラマ・韓流・オリジナル作品が見放題 |
| dアニメストア | 660円 | アニメ7,200作品以上が見放題 |
組み合わせ例で見る実質メリット
・DAZN+Leminoを選ぶ → 合計5,740円分が毎月無料に
・Lemino+dアニメストアを選ぶ → 合計2,200円分が毎月無料に
いずれの組み合わせでも、ドコモMAXと他社無制限プランとの価格差(1,000〜5,000円程度)を軽く超えてくる。スポーツや動画配信をすでに個別契約している人ほど、乗り換えメリットは大きい。
注意点
②dポイント経済圏との相性が圧倒的

dカードGOLDなら月額料金の10%、dカードPLATINUMなら最大20%がdポイントとして還元される。これは他キャリアの還元率と比べても頭ひとつ抜けている。
実際にドコモMAX(8,448円)の支払いだけで、毎月どれくらい貯まるのか試算してみた。
| 支払い方法 | 還元率 | 毎月のdポイント | 年間換算 |
|---|---|---|---|
| 通常のクレジットカード | 1%前後 | 約84pt | 約1,000pt |
| dカード GOLD | 10% | 約844pt | 約10,100pt |
| dカード PLATINUM | 最大20% | 約1,689pt | 約20,200pt |
※ドコモMAX(8,448円)の月額料金を毎月dカードで支払った場合の目安。家族回線分をまとめて支払えば、還元ポイントはさらに増える。
貯めたdポイントの使い道

貯めたポイントは「貯めるだけ」で終わらせず、日常のいろいろな場面でそのまま使える。
dポイントの主な使い道
・ローソン・マクドナルドなど:日常の買い物にそのまま充当
・dポイント投資:ポイントのまま投資信託や株式に運用(現金化せず資産形成にも回せる)
・スマホ料金への充当:貯まったポイントを翌月以降の携帯料金支払いに利用
・ANAマイルなど他社ポイントへの交換:旅行や出張が多い人はマイルに変換する選択肢もある
普段からdポイントを貯めている人、d払いをよく使う人にとっては、通信費という「絶対に毎月発生する固定費」からポイントが生まれる仕組み自体が、他キャリアにはない継続的なメリットになる。
③ファミリー割引・サポート体制の安心感

家族でドコモに揃えている場合の割引や、ドコモショップでの対面サポートは、格安SIMにはない安心材料になる。特に家族の中にスマホ操作が苦手な人がいる場合は、この安心感の価値は意外と高い。
「みんなドコモ割」は、同じファミリー割引グループ内の回線数に応じて、1回線あたりの月額料金が割引される仕組みだ。回線数が増えるほどお得になる。
| グループ内の回線数 | 1回線あたりの割引額 | 4人家族(MAX×4)での月間割引 |
|---|---|---|
| 1回線のみ | 割引なし | 0円 |
| 2回線 | 550円/回線 | 1,100円 |
| 3回線以上 | 最大1,100円/回線(MAX系は最大1,210円/回線) | 約4,400円〜4,840円 |
4人家族で乗り換えた場合のイメージ
ドコモminiでも回線カウントには入る
割引だけでなく、家族の誰かがスマホの操作に不安があるときにドコモショップで対面相談できる安心感も、金額に換算しにくいが実際のメリットとして無視できない。
2026年8月だけ、さらに得する理由

今回のタイミングにはもう一つ理由がある。
今だけの増量キャンペーン
料金プランの中身自体は変わらないのに、実質的に使えるデータ量だけ増えている状態。今のタイミングでMNPするなら、この増量分もそのまま恩恵として受け取れる。
どんな人におすすめか

正直、全員におすすめできるプランではない。向き不向きがはっきりしている。
こんな人にはおすすめ
・dカードGOLD/PLATINUMを持っている、または持つ予定
・家族でドコモに揃えたい
・対面サポートの安心感を重視したい
正直おすすめしない人
・動画サブスクをまったく使わない
・dポイント経済圏に興味がない
こういう人は、素直に格安SIMや他社のオンライン専用プランを選んだ方が満足度は高いはずだ。ここで無理にドコモを勧める気はない。
まとめ

ドコモmini・MAXは、料金の安さで選ぶプランじゃない。サブスクの抱き合わせと、dポイント経済圏、家族割・サポートという「総合力」で選ぶプランだ。
そのうえで2026年8月は、手続き不要の増量キャンペーンも重なっているタイミング。乗り換えを迷っている人は、このタイミングで一度検討してみる価値はあると思う。



