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Amazfitから、ちょっと面白いアウトドアウォッチが出た。その名も「Amazfit T-Rex Dual Solar」。
最大の特徴は、画面側と裏側の2面でソーラー発電できること。しかも画面は、明るくて見やすいAMOLEDだ。
これまで「ソーラー=暗めのMIP液晶」が当たり前だったけど、その常識をひっくり返してきたよ。
ポイント
両面ソーラー充電システムを搭載したAMOLEDスマートウォッチとして世界初※
※Zepp Health Corporation調べ(2026年10月時点、両面ソーラー充電システムを搭載したAMOLEDスマートウォッ
ソーラーで電池は本当に伸びるのか。既存モデル「Amazfit T-Rex 3 Pro」とどっちが良いのか。
この記事で分かること
- Amazfit T-Rex Dual Solarの特徴と仕様
- デュアルソーラーで電池がどれだけ伸びたか(実測)
- Amazfit T-Rex 3 Proとの違い
- ガーミンfēnixシリーズとの位置づけの違い
- 109,800円の価値があるか、どんな人に向いているか
Amazfit T-Rex Dual Solarの発売日・価格・クーポン

まずは基本情報から。
| 製品名 | Amazfit T-Rex Dual Solar |
|---|---|
| 予約開始 | 2026年10月16日(金) |
| 発売日 | 2026年10月29日(木) |
| 価格 | 109,800円(税込) |
| 販売先 | Amazon/楽天/Yahoo!/公式サイト/家電量販店ほか |
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先に結論:Amazfit T-Rex Dual Solarのデメリット

いつも通り、気になった点から正直に。
気になったポイント
- ソーラーで「充電いらず」にはならない
- 裏面ソーラーは腕から外して使う
- 真夏の直射日光では充電が止まることも
- T-Rex 3 Proより大きく、重い
- 価格は109,800円と高額
デメリット1:ソーラーで「充電いらず」にはならない

ここは一番誤解されやすいところ。
ソーラーは、あくまで電池の減りを補う機能で、画面を使ったりGPSを動かしたりすると、発電量より消費が上回る。
そのため、日中に外にいても残量は普通に減っていく。
デメリット2:裏面ソーラーは「腕から外して」使う

Amazfit T-Rex Dual Solarの裏面パネルは、表の約2倍の受光面積なんだけど、使うには時計を外して裏を太陽に向ける必要がある。
休憩中やテント泊のときに、置いて充電するイメージ。
デメリット3:真夏の直射日光では充電が止まることも

裏面を太陽に向けて置くと、本体がかなり熱くなる。高温になると警告が出て、ソーラー充電が中断する場合があるから下記の注意点を必読。
注意
- 真夏の車のボンネットなど、高温になる場所での充電はNG
- T-Rexシリーズの「70℃耐熱」は耐久試験上の性能で、「70℃でも充電できる」という意味ではない
デメリット4:T-Rex 3 Proより大きく、重い

サイズは直径51.4mm、厚さ16.9mm(心拍センサー含む)。重さはベルトなしで69g。
T-Rex 3 Pro(48mm)は約52gなので、約17g重い計算。ケースサイズも大きくなっているので、手首の細い方は一度実物を見てから選ぶと安心かも。
デメリット5:価格は109,800円と高額

T-Rex 3 Proと比べると、価格差はかなりある。T-Rex 3 Proは標準販売価格59,900円なので、差額は約50,000円もある。(当時の為替レートの違いもあるが)
この差額を「ソーラー代」と考えて納得できるかが、選ぶポイントになりそう。
Amazfit T-Rex Dual Solarのメリット

ここからは良かったところ。
良かったポイント
- AMOLEDなのにソーラー発電できる
- 表と裏の「2面ソーラー」
- ソーラーなしでも最大25日の電池持ち
- チタン×サファイアの上質な作り
- 地図・ナビが充実、サブスク不要
メリット1:AMOLEDなのにソーラー発電できる

これが最大の魅力だと思う。

画像はGARMIN fenix 8 DualPower
これまでソーラー対応のウォッチは、MIP液晶が主流だった。他社の高額モデルで言うとGARMIN fenix 8なんかがある。省電力だけど、AMOLEDに比べて色が薄く屋内だと少し暗く見える。

Amazfit T-Rex Dual Solarは、1.32インチのAMOLEDを搭載。最大輝度は3,000ニト、解像度は466×466だ。
真夏の屋外でもくっきり見えて、地図の色分けも分かりやすい。「見やすさ」と「ソーラー」を両立した点は高評価。
メリット2:表と裏の「2面ソーラー」

表面は円形、裏面は上下に2面のソーラーパネルを搭載
ソーラーパネルは2か所にある。
| パネル | 特徴 |
|---|---|
| 表(画面側) | 着けたまま、十分な日光が当たれば発電 |
| 裏(背面) | ガラスセラミック製の背面に大型パネル。 表の約2倍の受光面積。外して太陽に向けて発電 |
さらに「ソーラー優先モード」も用意されている。外しているときに超低電力状態にして、発電を最大化するモードだ。

電池が完全に切れても、太陽光だけで再起動できるのも心強いポイント。山で電池切れになっても、地図やルートを再び確認できる。
メリット3:ソーラーなしでも最大25日。ソーラー併用でさらに伸びる

メーカー公表の電池持ちはこちら。
| モード | 公表値 |
|---|---|
| 通常使用 | 最大25日 |
| 通常使用+表面ソーラー | 最大34日 |
| 通常使用+裏面ソーラー | 最大51日 |
| ヘビーユース | 13日 |
| 高精度GPS | 最大41時間 |
| アウトドア・エクストリーム電池モード | 最大40日 |
※ソーラー併用時は、1日3時間・50,000ルクスの太陽光下を想定したメーカー試験条件に基づく値です。実際の稼働時間・充電効果は使用環境や設定によって異なります。
ソーラーなしでも25日持つので、ベースの電池持ちがそもそも優秀。ソーラーはそこに「上乗せ」するイメージ。
メリット4:チタン×サファイアの上質な作り

ベゼルとボタンにはグレード5チタン、画面はサファイアガラス。背面はチタンとガラスセラミックで仕上げられている。
ゴツいアウトドアウォッチなのに、仕上げは上品だからスーツにも合わせやすい雰囲気だ。
メリット5:地図・ナビが充実、サブスク不要

地図まわりの機能はかなり充実。
- カラーのプリインストールマップ(道路網を強化)
- 等高線地図・スキー場マップのダウンロード
- ルート作成、ターンバイターンのナビ
- 先の登り・下りを色分けで表示する「Navigation Gradient Curve」
- 家族や仲間に現在地を共有できる「LiveShare」
デュアルバンドGNSS(GPS/Galileo/GLONASS/QZSS(みちびき)/BeiDou)にも対応。LEDライト(赤色光あり)、スピーカー・マイク、10気圧防水も備えている。

そしてZeppアプリはサブスク不要。買ったあとに月額料金がかからないのは、Amazfitの大きな強み。
【検証】デュアルソーラーで電池はどれだけ伸びた?

ここが今回いちばん大事なパート。本格的な登山ではなく、普段の生活の中でどれだけ効くかを試した。
検証条件
- 場所:徳島県(屋外は晴れ)
- 気温:23℃
- 設定:通知ON/AOD ON /画面輝度 自動
- 照度:照度計アプリで計測(22059LUX)
検証1:着けたまま(表面ソーラーのみ)の1日の減り方

まずは、普段通り着けて過ごした日の比較。
| 天気・屋外時間 | Dual Solar |
|---|---|
| 10月11日(晴れ)約3時間 | −8% |
| 10月12日(晴れ)約5時間 | −10% |
※1日(24時間)あたりのバッテリー減少量
正直なところ、普通に付けていると発電はしているんだろうけど、日々バッテリーは減っていく。
検証2:外して裏面を太陽に向けたらどうなる?

まず、表面を太陽に当たるようにして1時間後のバッテリー残量を計測してみた。(開始時は40%)

結果は残量わずかに増え41%だった。

次に、ソーラー優先モードで裏面を太陽に向けてみた。ベランダの日なたに1時間ずつ置いたが、結果は残量をキープしたままだった。
| 条件 | 残量の変化 | 高温警告 |
|---|---|---|
| 晴れ・ベランダ/1時間/約2.2万ルクス | 41%→41% | なし |
ソーラーは「短時間で大きく回復」させる機能ではないのは分かったけど、普段使いでは多少の減りを抑えてくれる。時間と環境に依存はするけど、緊急時のみ「ソーラー優先モード」を使って裏面ソーラーで充電するお守りなんだと思った。
Amazfit T-Rex 3 Proとの違いを比較

発売後もAmazfit T-Rex 3 Proは併売されるそうなので、これはメリットだと思う。どちらを選ぶべきか、仕様で比較すると
| 項目 | Amazfit T-Rex Dual Solar | Amazfit T-Rex 3 Pro(48mm) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 109,800円 | 59,900円 |
| ソーラー充電 | 表+裏の2面 | なし |
| ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED 466×466 |
1.5インチ AMOLED 480×480 |
| 最大輝度 | 3,000ニト | 3,000ニト |
| サイズ | 51.4×16.9mm | 48×48×14mm |
| 重さ(本体) | 69g | 52g |
| 素材 | チタンベゼル/ サファイア/ チタン+ガラスセラミック背面 |
チタンベゼル/ サファイア/ 強化ポリマーケース |
| バッテリー容量 | 660mAh | 700mAh |
| 通常使用 | 最大25日 (ソーラー併用で最大34〜51日) |
最大25日 |
| 高精度GPS | 最大41時間 | 最大38時間 |
| 防水 | 10気圧 | 10気圧 |
| GNSS | デュアルバンド・5衛星システム | デュアルバンド・5衛星システム |
| ライト/スピーカー | あり/あり | あり/あり |
共通点:中身の機能はかなり近い

地図、ナビ、GNSS、センサー類、ライト、スピーカーなどは共通点が多いし、普段使いのスマートウォッチ機能だけなら、体感差は大きくない。
違い1:ソーラーの有無

いちばんの違いはここで、T-Rex 3 Proにはソーラー充電がない。
違い2:画面サイズはT-Rex 3 Proのほうが大きい

画面はT-Rex 3 Pro(48mm)のほうが大きい。Dual Solarは画面まわりにソーラーを組み込んでいるため、表示領域は1.32インチとなる。
違い3:重さと素材感

Dual Solarは約17g重いぶん、背面までチタン+ガラスセラミックなので、手に取ったときの「高級感」はDual Solarが上だと感じた。
どっちを選ぶ?

Amazfit T-Rex Dual Solarがおすすめな人
- 登山・キャンプ・釣りなど、日中に屋外にいる時間が長い
- 数日〜1週間以上、充電できない状況がある
- 万が一の電池切れに備えたい
- チタン&ガラスセラミックの上質感がほしい

Amazfit T-Rex 3 Proがおすすめな人
- 普段使いがメインで、週1回程度の充電で困らない
- 少しでも大きな画面がいい、軽いほうがいい
- 価格を抑えたい
T-Rex Ultra・ガーミンfēnixとの位置づけ

T-Rexシリーズ内での位置づけ

T-Rexシリーズには、最上位の「Ultra」シリーズもあります。Ultraはダイビングや過酷な環境など、より極端な用途を意識したモデル。
僕も以前、Amazfit T-Rex Ultra 2をレビュー済。
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【シリーズ最強】Amazfit T-Rex Ultra 2 レビュー|チタン×サファイア×GPT-4o搭載。アウトドアウォッチの頂点に立つ一台
レビュー提供:Amazfit Japan(PR) この記事では最新のスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」の外観や性能を徹底レビューしている。 T-Rex 3 Proの完成度に ...
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一方Amazfit T-Rex Dual Solarは、ソーラーという付加価値を持ちながら、日常使いのしやすさも両立していて、多くの人にとって実質的なフラッグシップと言える立ち位置だと思う。
GARMIN fēnixシリーズとの違い

ソーラー対応の高級アウトドアウォッチといえば、ガーミンのfēnixシリーズ。ただ、両者は得意分野が少し違う。
| 項目 | Amazfit T-Rex Dual Solar | GARMIN fēnix 8 |
|---|---|---|
| ディスプレイ | AMOLED(見やすさ重視) | MIP液晶とAMOLEDモデルがある |
| ソーラーの効き方 | 補助的。裏面は外して使う | 消費電力が小さく、恩恵が出やすい |
| 長時間GPS | 高精度GPSで最大41時間 | 超長時間の記録に強い |
| 重さ | 本体69gと軽め | モデルにより100g前後 |
| ソフトウェア | シンプルで分かりやすい。サブスク不要 | トレーニング機能・カスタマイズが深い |
| 価格 | 109,800円 | 198,000円(Dual Power 51mm) |
数週間の縦走やウルトラトレイルで「とにかくGPSを長く動かしたい」ならfēnix。普段の見やすさと、アウトドアでの電池の安心感をバランスならDual Solar。
どちらが上というより、重視するポイントで選ぶのがおすすめ。
109,800円の価値はある?

正直、安い買い物ではないけど、AMOLED+2面ソーラー+チタン+サファイアという構成。さらに地図・ナビ込みで、サブスク料金もかからない。
この内容が109,800円で選べるのは、十分に魅力的だと思うし、一方で屋外に出る機会が少ない方は、ソーラーの恩恵を感じにくい。
その場合は、Amazfit T-Rex 3 Proのほうが満足度は高いはず。
まとめ:Amazfit T-Rex Dual Solarはこんな人におすすめ

Amazfit T-Rex Dual Solarのまとめ
良かった点
- AMOLEDの見やすさとソーラー発電を両立
- 表+裏の2面ソーラー、電池切れからの太陽光再起動にも対応
- 通常使用で最大25日、ソーラー併用でさらに上乗せ(メーカー公表値)
- チタン×サファイア×ガラスセラミックの上質な作り
- 地図・ナビが充実、サブスク不要
気になった点
- ソーラーは「補助」、使い方次第で残量は普通に減る
- 裏面ソーラーは外して使う必要がある
- 高温時は充電が中断することがある
- T-Rex 3 Proより重く、画面は小さめ

Amazfit T-Rex Dual Solarは、「キレイな画面」と「電池の安心感」を両方ほしい人のための1本だ。
気になった方は、10月16日からの予約をチェックしてみてください。
Amazonではクーポンコード「TREXDS03」で5%OFF!(11月30日まで)。
※両面ソーラー充電システムを搭載したAMOLEDスマートウォッ
※電池持ちの数値はメーカー公表値で、所定の試験条件に基づきます。実際の稼働時間や充電効果は使用環境や設定によって異なります。
※ソーラー充電は稼働時間の延長を補助する機能です。消費電力が充電量を上回る場合、充電中でもバッテリー残量は減少します。



