この記事では 「HUAWEI WATCH FIT Special Edition(以下WATCH FIT SE)」の外観や性能をレビューしている。
HUAWEI WATCH FIT SEは前作のWATCH FIT2との違いは何か。また「スタイル文字盤」という新機能がよりお洒落にウォッチを変身させてくれる。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの特徴【スマートなのに大画面】
特徴
- ディスプレイ【1.64インチにサイズUP】
- GPS【内蔵で便利】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
このWATCH FIT SEのコンセプトはHUAWEIのエントリーモデルである「Band」シリーズとFITシリーズの価格と機能がちょうど間くらいの製品として位置づけされている。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのスペック
WATCH FIT SEの簡単なスペックは以下参照
項目 | 内容 |
製品名称 | HUAWEI WATCH FIT Special Edition |
カラー | ブラック シルバー ローズゴールド |
画面サイズ | 約1.64 インチ AMOLED |
解像度/PPI | 320×380/260 |
言語 | 日本語 |
通信規格 | Bluetooth 5.0 BLE |
防水/防塵 | 5 ATM |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 9.0以上 |
対応アプリ | Huawei Health |
バッテリー容量 | 300 mAh(標準値) |
本体サイズ | 46×30×10.7mm (センサー部を除く) |
本体重量 | 約21 g (バンドを除く) |
ボディ素材 | 繊維強化プラスチック |
バンド素材 | シリコン |
バンド長さ | 130mm ~ 210mm |
バンド幅 | 22mm |
充電方式 | 磁気充電ポート |
WATCH FIT SEはアプリ「Huawei ヘルスケア」で通知設定をすることができる。日常よく使うアプリの通知は問題なく使える。
縦長のディスプレイでも1.64インチあると通知も見やすい。
通知をONにするには「通知」をタップし、その中にある通知を許可したいアプリをONにするだけだ。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionで利用できる機能
HUAWEI WATCH FITのメニュー一覧
ヘルスケアやワークアウト設定などがメニューにまとめられている。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのバッテリー【通常9日間】
WATCH FIT SEのバッテリー性能をチェック
通常使用 | 約9日間 |
ヘビーユース | 約6日間 |
AODがオンの場合 | 約3日間 |
WATCH FIT SEのバッテリーは1週間以上の使用が可能だ。
充電は急速充電に対応しており、約45分でフル充電できる。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの外観デザイン
HUAWEI WATCH FITの外観
HUAWEI WATCH FITのカラー展開はスターリーブラック、ネビュラピンク、フォレストグリーンの3色となっている。
背面はプラスチックのチープさはある。
シリコン製の肌ざわりが良い質感で、汗をかいてもサラサラしている。
HUAWEI WATCH FITの本体サイズは高さ46mm、幅が約39mm、厚み約10.7mm、重さは約36g(ストラップ含む)。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの運動【100種類以上】
HUAWEI WATCH FITはウォーキングやサイクリングなど運動に関わるデータ計測・管理機能が充実している。
WATCH FIT SEのウォーキングをチェック
HUAWEI WATCH FITは内蔵GPSのため、ウォッチだけで出かけてもルートの記録が可能だ。帰宅後にスマホと同期すると詳細が確認できる。
ウォッチ側の収集したデータは自分のパフォーマンスを詳細に確認できる優れモノだ。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのヘルスケア
HUAWEI WATCH FITは睡眠、心拍数、血圧、ストレス、血中酸素などがチェックできる。
WATCH FIT SEのヘルスケアをチェック
HUAWEI WATCH FITの「ヘルスケア」はウォッチを付けている状態で計測し、アプリ側に同期することで定期的に記録や管理ができる。HUAWEIは独自にヘルスケアを専門とした魏技術開発センターを持っている。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionの文字盤【1万種類以上】
WATCH FIT SEのウォッチフェイスは有料含めて1万種類以上ある。
掲載した文字盤は一部。
新搭載「スタイル文字盤」がお洒落を楽しくする
例えばその日着ていく服を写真に撮る。
スタイル文字盤に読み込ませるとAIが服の模様からイメージされた文字盤を8種類作成してくれる。
毎日気軽に着ていく服と文字盤をコーディネートできるのは新感覚だ。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのデメリット
デメリット
- Suica【非対応】
- 違い【WATCH FIT2からほぼ進化なし】
- バッテリー【WATCH FIT2より悪くなった】
Suica【非対応】
WATCH FIT SEはデザインや機能も価格以上なのだが、残念ながらSuicaは使えない。現在Suicaが使えるメーカーは5つとまだまだ少ない。
違い【WATCH FIT2からほぼ進化なし】
HUAWEI WATCH FITはWATCH FIT2を使っていた人からすると「どこが変わった?」と思うだろう。そう、大きくは変わっておらずマイナーチェンジという表現が正しい。WATCH FIT2から乗り換える必要はない。
バッテリー【WATCH FIT2より悪くなった】
さらにWATCH FIT2との比較で言うと価格は安くなったものの、バッテリー持ちは悪くなった。約1日の差なので価格が安い方を選べばいい。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのメリット
メリット
- ディスプレイ【1.64インチにサイズUP】
- GPS【内蔵で便利】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
ディスプレイ【1.64インチにサイズUP】
HUAWEI WATCH FITはBand8より画面が大きくなった。FITシリーズのファッショナブルさと、Bandシリーズのスポーティーさの融合が良い。
GPS【内蔵で便利】
なんといっても内蔵GPSのおかげでウォッチだけでランニングやウォーキングを楽しめることだ。本体も軽いため、思い立ったらすぐに動けるスマートさが最高。
ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
WATCH FIT SEのヘルスケアの項目は多く、毎日計測しているだけでも楽しい。
別売りのHUAWEI Scale 3 Proを併せて使えばより細かなデータが取れ、健康管理に役立つ。
HUAWEI WATCH FIT Special Editionのまとめ
WATCH FIT SEはWATCH FIT2から変更点が少ないようにも見えるが、サイズ感、性能、価格をすべて現在のニーズに合わせた生活に欠かせないスマートウォッチだ。
男女問わず腕に馴染むので、家族で使いながら健康管理をするのも楽しい使い方かもしれない。
とはいえ、スマートウォッチにも無数の種類があり、デザインだけじゃなく機能も価格も含めて慎重に購入を決めていきたい。
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