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2025年7月8日にシャオミ・ジャパンから発売されたRedmi Pad 2 シリーズ。
市場想定価格21,980円(税込)からという攻めた価格設定で、エントリータブレット市場に切り込んできた。2.5K解像度の11インチディスプレイに9000mAhの大容量バッテリーを搭載し、さらに4Gモデルまである。
今回は4Gモデルの実機を使ってレビューしていく。
文章だけでは伝わりにくい実際の動作感やゲーム性能を動画で詳しく解説しています。
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Redmi Pad 2 シリーズの特徴【選択しが豊富な良タブ】

特徴
- ディスプレイ【11インチ2.5K解像度&90Hz対応】
- デザイン【アルミニウムユニボディ】
- CPU【MediaTek Helio G100 Ultra】
- バッテリー【9000mAh大容量】
- スピーカー【クワッドスピーカー搭載】
- 4G対応【Wi-Fi版と4G版を用意】
- その他【Redmi Smart Pen対応】
Xiaomiのタブレットといえばコスパの良さが売りだが、今回のRedmi Pad 2シリーズも期待を裏切らない内容だ。メモリサイズのバリエーションも豊富で、販路も多いのが魅力。ただし、2万円台前半でこのスペックを出してきたということは、何かしらの妥協点があるはず。
Redmi Pad 2 シリーズ のスペック

Redmi Pad 2 シリーズの簡単なスペックは以下参照
| 製品名 | Redmi Pad 2 | Redmi Pad 2 4G |
| 発売日 | 2025年7月8日 | 2025年7月8日 |
| OS種類 | HyperOS 2.0(Android 15) | HyperOS 2.0(Android 15) |
| CPU | MediaTek Helio G100 Ultra | MediaTek Helio G100 Ultra |
| ストレージ | 128GB/256GB | 128GB |
| メモリ | 4GB/6GB/8GB | 4GB |
| 外部メモリ | MicroSD(最大2TB) | MicroSD(最大2TB) |
| 充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
| バッテリー容量 | 9000mAh | 9000mAh |
| 画面サイズ | 11インチ | 11インチ |
| 画面解像度 | 2560×1600(2.5K) | 2560×1600(2.5K) |
| パネル種類 | 液晶ディスプレイ | 液晶ディスプレイ |
| 背面カメラ画素数 | 800万画素 | 800万画素 |
| 前面カメラ画素数 | 500万画素 | 500万画素 |
| 幅×高さ×厚み | 254.58mm(幅)×166.04mm(高さ)7.36mm(厚み) | 254.58mm(幅)×166.04mm(高さ)7.36mm(厚み) |
| 重量 | 約510g | 約519g |
| カラー | グラファイトグレー ラベンダーパープル ミントグリーン |
グラファイトグレー ミントグリーン |
| おサイフケータイ/FeliCa | - | - |
| ワイヤレス充電 | - | - |
| 急速充電 | 〇(最大18W) | 〇(最大18W) |
| 認証機能 | 顔認証 | 顔認証 |
| 耐水・防水 | IP52 | IP52 |
| イヤホンジャック | 〇 | 〇 |
| 5G | - | - |
| 無線LAN規格 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 5 |
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
| NFC | - | - |
| デュアルSIM | - | 〇 |
| SIM情報 | - | nano×2(ハイブリッド) |
その他、Redmi Pad 2 シリーズのスペックはリフレッシュレートが最大90Hzまで対応しており、画面のピーク輝度600nitで明るさは十分にあった。
Redmi Pad 2 シリーズのAnTuTuスコア【43万点】
AnTuTuのベンチマークテストを3回実施し、計測している。

スコアはCPUとメモリを見れば大体予想はできるので、実際の動作を見ることに意味がある。Helio G99が主流だったエントリータブだけど、G100になって正当に進化を遂げている。
| 機種名 | スコア結果 | CPU |
| Redmi Pad 2(4G) | 430106 | MediaTek Helio G100 Ultra |
| DOOGEE T20 Ultra | 389514 | MediaTek Helio G99 |
| DOOGEE T30 Ultra | 392121 | MediaTek Helio G99 |
スコアは安定感があったし、発熱もほとんど感じなかった。
Redmi Pad 2 シリーズ のバッテリー【8時間45分】
Redmi Pad 2のバッテリー性能をアプリ「PCMARK for Android」で計測
| 機種別バッテリーテスト結果 | ||
| 機種名 | 計測結果 | 容量 |
| Redmi Pad 2 シリーズ | 8時間45分 | 9,000mAh |
| DOOGEE T20 Ultra | 6時間51分 | 10,800mAh |
| DOOGEE T30 Ultra | 6時間24分 | 8,580mAh |
※すべての機種を輝度最高値にして計測

バッテリー持ちは”最高”という結果になった。今まで計測してきたタブレットの中で圧倒的な結果となった。もはやスマホ並みのバッテリー持ち。
| バッテリー持ちの目安 | |
| 最高 | 100%→20%まで8時間以上 |
| 高 | 100%→20%まで7時間以上 |
| 中 | 100%→20%まで6時間以上 |
| 低 | 100%→20%まで5時間以上 |
| 最低 | 100%→20%まで4時間以上 |
| ゴミ | 100%→20%まで3時間以上 |
単純計算で輝度最大値で100%を使い切るには10時間以上かかる計算となる。
Redmi Pad 2 シリーズ の外観デザイン
Redmi Pad 2 シリーズの外観

同梱物:データケーブル、ACアダプター、SIMピン、クイックスタートガイド

背面デザインはシンプルで、シングルレンズにマットな色と質感だ。

ディスプレイサイズは11インチで解像度は2.5Kとスペックが高い。

Redmi Pad 2 シリーズはグラファイトグレー・ラベンダーパープル・ミントグリーンの最大3色展開で、モデルによって異なる。

ピーク輝度は600nitと日中・屋外で視認性はギリギリか。それなりに映り込みはする。

ベゼル幅はエントリーからミドルでは一般的なサイズ。

本体サイズは高さ166.04mm、幅が約254.58mm、厚み約7.74mmとなる。

左側面:電源ボタンとスピーカー

上面:マイク、音量ボタン、SIMスロット

右側面:ヘッドホンジャック、USBポート、スピーカー

底面:何もなし
Redmi Pad 2 シリーズの4GモデルはnanoSIMが2枚、もしくはmicroSD(最大2TBまで)を挿すことができるハイブリット式だ。

カメラはシングルレンズで出っ張りは約2mmほど。
Redmi Pad 2 と Redmi Pad の比較

前作と比較して分かるのが単純にスペックアップしたこと、そしてより幅広いユーザーに向けたメモリ・ストレージ・通信モデルが用意されている。なのに価格は前作の発売時と変わらないから凄い。
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Redmi Pad 2 4G で使える対応バンド【全キャリアOK】

Redmi Pad 2 4Gでの対応バンドは以下参照
| 機種名 | Redmi Pad 2 4G | |
|---|---|---|
| 共通 | 4G | B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/38/40/41/66 |
| 5G | - | |
※赤字は安定的な通信に必須なバンド
Redmi Pad 2 4Gは主要キャリアすべてで問題なく通話・データ通信が可能。
| キャリア別 重要バンド | |
| ドコモ | B1/3/19 |
| au | B1/3/18/26 |
| ソフトバンク | B1/3/8 |
| 楽天モバイル | B3/18/26 |
Redmi Pad 2 シリーズ のカメラ【デジタルズーム5倍】

Redmi Pad 2 シリーズは800万画素の静止画が撮影可能。
Redmi Pad 2 シリーズのカメラ評価
- 静止画:普段使いOK。実務にも使える。
- 動画:手ブレは弱い。インカメで会議がメインか。
Redmi Pad 2シリーズのカメラスペック
| 画素数/解像度 | レンズ | 備考 | |
| 背面カメラ | 800万画素 | f/2.0 | |
| 前面カメラ | 500万画素 | f/2.2 | |
| 背面カメラ (動画) |
1080P | 30 FPS | デジタルズーム8倍まで |
カメラ性能はタブレットなので、スマホのように望遠・マクロなどのカメラに特化した魅力はない。しかし、日中の屋外で晴れの日であれば十分な静止画が撮影できる。
動画は1080Pの30FPSまで撮影できるのと、手ブレ補正は気持ち程度。それでも歩きながら撮影しなければ画質は綺麗なので旅行時の記録でも活躍するはず。
Redmi Pad 2 シリーズで撮影【日中・1倍】





色味はほどよく補正されるものの、木々の立体感がしっかりと撮影できている。
Redmi Pad 2 シリーズで撮影【日中・2倍】


Redmi Pad 2 シリーズで撮影【日中・5倍デジタルズーム】


デジタルズームの最大値は5倍までで、実用性こそないが詳細は確認できるレベルだ。
Redmi Pad 2 シリーズで撮影【その他】



ポートレートモードは悪くなく、多少ピント合わせがスムーズにはいかないときもあるけど、スマホのエントリーモデルのようにガッカリするようなカメラではなかった。
Redmi Pad 2 で撮影【動画性能】
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Redmi Pad 2 シリーズ の音質【クアッドスピーカー+Dolby Atmos】

この価格帯でDolby Atmos対応は珍しい。動画視聴体験がワンランク上がりそうだ。
| スピーカー | ステレオスピーカー(クアッド構成) |
| 対応規格 | ハイレゾ、Dolby Atmos |
ドルビーアトモスとは、立体音響技術の一つで、従来のサラウンドサウンドに加えて、高さ方向の音を表現することで、よりリアルで臨場感のある音響体験を提供するものです。映画館や家庭用ホームシアターシステムで利用され、まるでその場にいるかのような没入感を味わえます。

Redmi Pad 2 シリーズ のアクセサリー

| 商品名 | 価格 |
| Redmi Smart Pen(ホワイト) | 6,980円(税込) |
| Redmi Pad 2 Screen Protector | 1,280円(税込) |
| Redmi Pad 2 Cover(グレー/ホワイト) | 2,680円(税込) |
Redmi Pad 2には発売時からお手頃な純正アクセサリーがあるのも嬉しい。特にスマートペンがあるとタブレットが活躍する場面も増える。
発売記念キャンペーン【専用カバープレゼント】

キャンペーン詳細
期間:2025年7月8日(火)~7月31日(木)
対象:Redmi Pad 2 / Redmi Pad 2 4G
プレゼント:Redmi Pad 2 Cover(グレー)
2,680円相当のカバーがもらえるのは素直に嬉しい。
Redmi Pad 2 シリーズ のデメリット

デメリット
- カメラ性能【リア800万画素/フロント500万画素】
- 充電速度【18Wは今時遅い】
- 防水性能【IP52は最低限】
カメラ性能【リア800万画素/フロント500万画素】

エントリータブレットとしては十分なカメラ性能。割り切った使い方がいい。
充電速度【18Wは今時遅い】

エントリーモデルのデメリットと言えば充電性能だ。18Wはもはや急速充電とは呼ばない。しかし、バッテリー持ちが超優秀だから許せる。
防水性能【IP52は最低限】

前作ではなかった防水・防塵性能がIP52までアップした。屋外で使用する場合にはあって損はないが、仕事で使う場合などは粉塵には注意したい。
Redmi Pad 2 シリーズ のメリット

メリット
- ディスプレイ【11インチ2.5K解像度&90Hz対応】
- バッテリー【9000mAh大容量】
- 4G対応【Wi-Fi版と4G版を用意】
- その他【Redmi Smart Pen対応】
ディスプレイ【11インチ2.5K解像度&90Hz対応】

せっかくの11インチ(2.5K)だから2画面でタスクをこなしたい。屋内であればピーク輝度600nitもあれば十分明るいし仕事が捗る。
バッテリー【9000mAh大容量】

Redmi Pad 2を語る上で一番伝えたいメリットはバッテリーだ。本当に優秀だし、ぜひ仕事や勉強で使い倒してほしい。

エントリータブでは圧倒的な性能だ。
4G対応【Wi-Fi版と4G版を用意】

個人的にセルラー版のタブレットが好きだ。もっと言うとスマホをやめてタブレットだけで生活したいと考えている。ただ11インチは大きすぎる。

同メーカーで8.7インチの4Gモデルがあるが、ぜひ「Redmi Pad SE 2 8.7 4G」を発売してほしい。
Redmi Pad 2 シリーズ のまとめ

今までWi-Fiモデルのタブレットしか触ってなかった人には、ぜひ4Gモデルを使って見てほしい。しかも安いから。

期間限定だけど早割なら4Gモデルが25,780円だし、Wi-Fiの最安値が2万円きるのはヤバイ。ちなみにグルーバル版なら4Gのメモリ8GBモデルがAliExpressで買えるよ。(中身は国内版と同じ)

とはいえ、スマホやタブレットは日常生活に欠かせないものだからこそ、慎重に選びたい。自分がタブレットに求めるものをしっかりと理解した上で購入をしてほしい。
(PR)「Amazonブラックフライデー開催!」開催!

📱 Redmi Pad 2(4G)の実機レビュー動画はこちら
文章だけでは伝わりにくい実際の動作感やゲーム性能を動画で詳しく解説しています。
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