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【DOOGEE T20 Ultra 製品レビュー】12インチの大画面で全キャリア使えるSIMフリータブレットならコレ!

2023年12月22日

【DOOGEE T20 Ultra 製品レビュー】12インチの大画面で全キャリア使えるSIMフリータブレットならコレ!

12インチの2K大画面タブレットDOOGEE T20 Ultraをレビューする。

同社の製品で「T30 Pro」や「T30 Ultra」も魅力的だが、それよりも大きな画面でタブレットを使いたい!高画質でNetflix見たい!という人には、この「DOOGEE T20 Ultra」がおすすめだ。

ジョージ
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DOOGEE T20 Ultraの特徴【全キャリア使えるワイドタブレット】

DOOGEE T20 Ultraの特徴【全キャリア使えるワイドタブレット】

特徴

  • ディスプレイ【12インチ2K】
  • メモリ【物理12GB+仮想20GB】
  • 通信【SIM挿入可能&全キャリアOK】
  • CPU【メモリ12GBの恩恵あり】
  • バッテリー【10,800mAhの大容量】
  • 充電機能【急速18W止まり】
  • サブスク【Widevine L1でNetflixもOK】

12インチという大画面とメモリ12GBは普通に強い。動画視聴だけでは勿体ない仕様なので、仕事や勉強にもガシガシ使いたいタブレットだ。

DOOGEE T20 Ultraのスペック

DOOGEE T20 Ultraのスペック

DOOGEE T20 Ultraの簡単なスペックは以下参照

製品名 T20 Ultra
発売日 2023年11月
OS種類 Android 13
CPU MediaTek Helio G99
ストレージ 256GB
メモリ 12GB(最大20GB拡張RAM)
外部メモリタイプ microSD
外部拡張容量 最大2TB
充電端子 USB Type-C
バッテリー容量 10,800mAh
画面サイズ 12インチ
画面解像度 1,200×2,000(2K)
パネル種類 IPS液晶パネル
背面カメラ画素数 1600万画素
前面カメラ画素数 800万画素
幅×高さ×厚み 278.8 x 174.3 x 7.6mm
重量 568g
カラー ブラック
グレー
ブルー
ワイヤレス充電 ×
急速充電 ○(18W)
認証機能 顔認証
耐水・防水
5G ×
無線LAN規格 IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth5.2
デュアルSIM
SIM情報 nano-SIM×2(排他式)
Widevine L1

日本国内ではSamsungやXiaomiのタブレットがAndroidでは強いが、このT20 Ultraはスペックだけ見るとDOOGEEの本気具合が見れる。

DOOGEE T20 UltraのAnTuTuスコア【38万点】

AnTuTuのベンチマークテストを3回実施し、計測している。

DOOGEE T20 UltraのAnTuTuスコア【38万点】

スコアはCPUとメモリを見れば大体予想はできるので、実際の動作を見ることに意味がある。使い倒されてきたCPUだけに安定感も半端ない。

機種名 スコア結果 CPU
DOOGEE T20 Ultra 389514 MediaTek Helio G99
DOOGEE T30 Ultra 392121 MediaTek Helio G99
DOOGEE T30 Pro 369905 MediaTek Helio G99

メモリ12GBもあるとゲーム以外なら苦労することはないだろう。

DOOGEE T20 Ultraのバッテリー【6時間51分】

DOOGEE T20 Ultraのバッテリー【6時間51分】DOOGEE T20 Ultraのバッテリー性能をアプリ「PCMARK for Android」で計測

機種別バッテリーテスト結果
機種名 計測結果 容量
DOOGEE T20 Ultra 6時間51分 10,800mAh
DOOGEE T30 Ultra 6時間24分 8,580mAh
DOOGEE T30 Pro 6時間14分 8,580mAh

※すべての機種を輝度最高値にして計測

バッテリー持ちは”中”という結果になったが”高”の目安の7時間までもう少しだった。タブレットは画面が大きいためバッテリー消費もデカい。

バッテリー持ちの目安(タブレット)
最高 100%→20%まで8時間以上
100%→20%まで7時間以上
100%→20%まで6時間以上
100%→20%まで5時間以上
最低 100%→20%まで4時間以上
ゴミ 100%→20%まで3時間以上

DOOGEE T20 Ultraは10,800mAhと大容量な上、ピーク輝度は350nitと抑え気味なので、明るさの自動調節機能を使えば丸1日は使えるだろう。

DOOGEE T20 Ultraの外観デザイン

DOOGEE T20 Ultraの外観
DOOGEE T20 Ultraの外観デザイン

背面デザインはシンプルでカメラデザインが丸形なのも目新しい。
DOOGEE T20 Ultraの前面デザイン

ディスプレイサイズは12インチでディスプレイにはIPS液晶を採用している。

12インチともなると外箱も大きい

12インチともなると外箱も大きい

同梱物:SIMピン、充電器、ケーブル、保護ケース、保護フィルム、説明書、保証書

同梱物:SIMピン、充電器、ケーブル、保護ケース、保護フィルム、説明書、保証書

DOOGEE T20 Ultraのカラーバリエーション

DOOGEE T20 Ultraのカラー展開はブラック、ブルー、そして今回レビューしているグレーの3色だ。

付属の保護ケースを装着したイメージ

ベゼル幅はそれなりに分厚いがこんなものだと思う。

質感はマットで好みだが、結構指紋が付くし、それが拭いても中々取れないのがネック。

左側面:スピーカー

左側面:スピーカー

上面:電源ボタン、ボリュームキー

上面:電源ボタン、ボリュームキー

右側面:SIMスロット、スピーカー、Type-Cポート、イヤホンジャック(角)

右側面:SIMスロット、スピーカー、Type-Cポート、イヤホンジャック(角)

底面:別売りのキーボード用ドッキング端子

底面:別売りのキーボード用ドッキング端子

DOOGEE T20 Ultraは物理SIMのデュアルSIMに対応。またはnanoSIMとmicroSDが挿せる排他式となっている。外部拡張は2TBまで。

DOOGEE T20 Ultraの本体サイズは高さ278.8mm、幅が約174.3mm、厚み約7.6mm、重さは約568g。(付属のケースを付けると783.5g)

DOOGEE T20 UltraとT30 Proの比較

DOOGEE T20 UltraとT30 Proの比較

売れ筋のDOOGEE T30 Proと比較すると、メモリ・ディスプレイ・通信・バッテリーがスペックアップしている。正直、ローミドルのタブレットにカメラ性能は必要ないので、急速充電だけが気になるところ。

DOOGEE T20 Ultraで使える対応バンド【全キャリアOK】

DOOGEE T20 Ultraで使える対応バンド【全キャリアOK】

DOOGEE T20 Ultraでの対応バンドは以下参照

機種名 DOOGEE T20 Ultra
共通 4G B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/34/38/39/40/41/66
5G 非対応

※赤字は安定的な通信に必須なバンド

DOOGEE T20 Ultraは主要キャリアすべてで問題なく通話・データ通信が可能。

キャリア別 重要バンド
ドコモ B1/3/19
au B1/3/18/26
ソフトバンク B1/3/8
楽天モバイル B3/18/26

DOOGEE T20 Ultraのカメラ【ズームなし】

DOOGEE T20 Ultraのカメラ【ズームなし】

DOOGEE T20 Ultraはを1600万画素の静止画が撮影可能。

DOOGEE T20 Ultraのカメラ評価

  • 静止画:色味がは白ボケ
  • 動画:なぜか1080p 60FPSには対応

DOOGEE T20 Ultraのカメラスペック

画素数/解像度 レンズ 備考
背面カメラ 1600万画素 f/1.7
前面カメラ 800万画素 f/2.0
背面カメラ
(動画)
2K
1080p
30 FPS
60 FPS

カメラ性能はDOOGEE T30 Ultraの方が性能が良い。またズームもないし、日中だとディスプレイに光が反射してまともに撮影ができない。

DOOGEE T20 Ultraで撮影【日中】

DOOGEE T20 Ultraのカメラはズームもなく、色味も白ボケする。今でもこんなに安っぽい画質で撮影できるカメラがあるのかと驚くレベル。

DOOGEE T20 Ultraのデメリット

DOOGEE T20 Ultraのデメリット

デメリット

  • サイズ【持ち運びは厳しい】
  • カメラ【ただ付いているだけ】
  • 充電機能【急速18W止まり】

サイズ【持ち運びは厳しい】

12インチと作業をするには大画面は魅力的だが、持ち運ぶのには当然向かない。それだったらノートPCを選ぶという人は多いだろう。

カメラ【ただ付いているだけ】

カメラは本当に使い道がない。ここまで性能を削るんなら、いっそ背面カメラを廃止にして、前面だけにすれば良いと個人的には強く思う。

充電機能【急速18W止まり】

DOOGEEのUltraシリーズは一貫してProシリーズより充電速度を削る傾向がある。バッテリーの容量が大きいだけに、充電速度は重要だ。

DOOGEE T20 Ultraのメリット

DOOGEE T20 Ultraのメリット

メリット

  • ディスプレイ【12インチ2K】
  • メモリ【物理12GB+仮想20GB】
  • 通信【SIM挿入可能&全キャリアOK】
  • CPU【メモリ12GBの恩恵あり】
  • バッテリー【10,800mAhの大容量】
  • サブスク【Widevine L1でNetflixもOK】

ディスプレイ【12インチ2K】

DOOGEE T20 Ultraは12インチで解像度は2Kに対応している。動画視聴やブラウザで文字を読む場合など、活躍する場面は多そうだ。

通信【SIM挿入可能&全キャリアOK】

この全キャリアのバンドに対応した点は評価が高いと思う。SIMカードが挿せるメリットを最大限に発揮できるし、格安SIM運用でタブレットが気軽に持ち出せるのは想像以上に便利だ。

サブスク【Widevine L1でNetflixもOK】

きっとタブレットを購入する目的のほとんどが動画視聴だろう。そしてサブスクは必須だ。その点、このDOOGEE T20 UltraはWidevine L1で対応でNetflixも高画質で視聴が可能だ。

DOOGEE T20 Ultraのまとめ

DOOGEE T20 Ultraのまとめ

タブレットにも8インチか12インチか、用途によってDOOGEE製品は幅広い選択肢がある。

しかも付属品がどれも充実しているので、買って届いた日から快適に使える。

とはいえ、タブレットを有効に使うためにサイズやスペックは慎重に選びたい。自分がタブレットに求めるものをしっかりと理解した上で購入をしてほしい。

【動画で観る】DOOGEE T20 Ultra のレビュー


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