Amazfit GTR mini 製品レビュー | 分かりやすくメリット・デメリットを解説！

Zepp Health Corporation（ゼップヘルス　コーポレーション）からAmazfit GTR miniが発売された。

発売日は2023年3月24日でAmazfit（アマズフィット）のGTRシリーズ初のminiモデルとなる。何といってもZeppOSをベースに、スマートな外観でカジュアルからビジネスまで幅広く使えるのが魅力だ。

Amazfit T-Rex 2のスペックは、1.28インチの有機ELディスプレイ、輝度は600nit、バッテリーは280mAhを搭載。

また、SMSやLINEの定型文返信が可能なことや、120種類以上のスポーツモードに対応、そして便利なストアカード機能、最大14日間持続のバッテリーを搭載したオールラウンドなスマートウォッチだ。

満足度	★★★☆☆
デザイン	★★★★☆
付け心地	★★★☆☆
基本動作（快適さ）	★★★☆☆
GPS性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★☆☆
バッテリー	★★★☆☆
防水性能	★★★★☆

この記事では、Amazfit GTR miniの実機を使って、外観、スペック、バッテリー、GPS性能、防水性能、メリット・デメリットなど、触って感じた評価とデータをもとに分かりやすくレビューしている。

Amazfit GTR miniの外観をチェック

Amazfit GTR miniの外観をチェック

外箱は正方形で一目で本体のデザインとカラーが分かる仕様。

同梱物は説明書、充電用ケーブルとなっている。

Amazfit GTR miniのカラー展開はミッドナイトブラック、ミスティピンク、オーシャンブルーの3色だ。

バンドはシリコンで厚みもあり、装着時はしっかりホールドする。

背面はプラスチックで正直オモチャのような安っぽさを感じる。

Amazfit GTR miniの本体サイズは高さ42.83mm、幅が約42.83mm、厚み約9.25mm、重さは約36.2g（ストラップ含む）。

文字盤の種類は「Zepp」アプリからダウンロードできる。文字盤は100種類以上ある。

文字盤は「Star」や「Diamond」など11カテゴリーのデザインから選べる。

文字盤は一番目に付く部分なので妥協はしたくない。

Amazfit GTR miniのスペックをレビュー

Amazfit GTR miniのスペック表を掲載。

Amazfit GTR miniのスペック表

Amazfit GTR miniのスペックは以下参照

Amazfit GTR miniはZeppアプリ側で「アプリの通知をON」にすることで、日常よく使うアプリの通知に対応できる。

ラウンドタイプにしてはディスプレイサイズが大きいので見やすい。

Amazfit GTR miniで利用できる機能

Amazfit GTR miniのメニュー一覧

メニュー項目「運動」には数えきれない数のスポーツモードが搭載している。ワークアウトを趣味とする人にはこれ以上ない機能だ。

Amazfit GTR miniのGPS性能をチェック

Amazfit GTR miniは5つの衛星測位に対応している。

QZSS	みちびき/日本
GPS	米国
GLONASS	ロシア
Galileo	欧州
BDS	中国

その結果、高い正確性と測位スピードを実現し、電波を受信しにくい環境での測位も可能となっている。（※屋内位置サービスはサポートされていません）

Amazfit GTR miniの防水性能をチェック

Amazfit GTR miniの防水性能は「5ATM」となっている。日常の水仕事やスイミングでも問題ない。

Amazfit GTR miniの会員カードをチェック

様々なお店で会員カードが発行されているが、その裏に2次元コード、もしくはバーコードが記載されていればAmazfit GTR miniに登録ができる。

お店で2次元コードかバーコード提示を求められたら、Amazfit GTR miniで会員カードを表示して提示しよう。

Amazfit GTR miniの運動をチェック

Amazfit GTR miniはPAI、ウォーキングやサイクリングなど運動に関わるデータ計測・管理機能が充実している。

Amazfit GTR miniのウォーキングをチェック

Amazfit GTR miniでウォーキング機能を使うと、自分の歩いたルート、距離が計測できる。それ以外にも高度、ケイデンス、心拍数など幅広くデータを取得でき、そのデータを蓄積し管理ができる。

Amazfit GTR miniの健康管理をチェック

Amazfit GTR miniは睡眠、心拍数、PAI、ストレス、血中酸素、ワンタップで測定などがチェックできる。

Amazfit GTR miniの睡眠をチェック

Amazfit GTR miniの「睡眠」機能はUIが非常に見やすく、スコアで点数を表示してくれるので分かりやすい。精度については検証しづらいが、どこでも眠れることが自慢なのでスコア「90」は謎の自信に繋がった。

Amazfit GTR miniの心拍数をチェック

日常生活で心拍数を計測してみると自分の意外な一面に気づく。どんなときに自分は緊張しているのか、ストレスを感じているかが分かると意識的にリラックスしようと思える。

ちなみに成人の安静時の正常な心拍数は、1分間あたり60から100だ。

Amazfit GTR miniのバッテリー持ちをチェック

Amazfit GTR miniのバッテリー性能をチェック

標準使用	14日
バッテリーセーブ	20日
ヘビーユース	7日
時計モード	30日

Amazfit GTR miniは「スリープモード」や「省電力モード」を搭載しているので標準仕様で最大14日間バッテリーを持続させることができる。

最大30日間持続する時計モード

バッテリー消費を一番抑えてくれるのが「時計モード」だ。その名前のとおり、このモード中は自国、日付、バッテリー残量、歩数のみ表示され、それ以外のことは何もできないようになる。

スマートウォッチの機能としては制限されるが、基本的には時計しか必要ない人にとっては使い勝手がいいかもしれない。

Amazfit GTR miniの文字盤をチェック

Amazfit GTR miniは冒頭にも少し載せたが、文字盤の種類やデザインが豊富で気分によってカスタマイズできる。

文字盤はほんの一部。

Amazfit GTR miniのメリット

Amazfit GTR miniを実際に使ってみて分かったメリット

外観はビジネスにも使えて汎用性がある

Amazfit GTR miniはサイドボディのステンレススチールがアクセントとなり、シンプルでありながら高級感も演出している。ビジネスやフォーマルな場面でもマッチするので使いやすいスマートウォッチだ。

標準で14日間持つバッテリー性能！

Amazfit GTR miniのバッテリーは標準で14日間持続可能なため、バッテリーで悩むことは少ない。気軽に身に着けていけるのでファッションアイテムの１つとして活躍する。

ウォッチフェイスが100種類以上ある！

Amazfit GTR miniのウォッチフェイスは100種類以上あるので、TPOに合わせて気軽に切り替えていける。

Amazfit GTR miniのデメリット

Suicaには対応していない

Amazfit GTR miniは日常でバリバリ使っていけるデザイン・性能を持っているが、残念ながらSuicaは使えない。ビジネス利用でなら、なおさらSuicaが欲しいところ。

日中は輝度不足で画面が見づらい

Amazfit GTR miniは日中の屋外で使うと視認性は微妙だ。600nitなのでここは安っぽさが目立つ。

タッチパネルのレスポンスが悪い

Amazfit GTR miniのレスポンスは気になるレベル。価格が安いから仕方ないと割り切れればいいが、文字盤の次に気になる部分なので、大きくコスパを下げてしまうデメリットだ。

Amazfit GTR miniの口コミ・評判をチェック

Amazfit GTR miniの評価まとめ

Amazfit GTR miniはデザイン、バッテリーは良くて、性能はそこそこと言った印象。価格も決して安すぎるわけではないのでAmazfit GTR miniに絞り切る要素が少ない。

満足度	★★★☆☆
デザイン	★★★★☆
付け心地	★★★☆☆
基本動作（快適さ）	★★★☆☆
GPS性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★☆☆
バッテリー	★★★☆☆
防水性能	★★★★★

Amazfit GTR miniは文字盤のクオリティ、バンドを交換すればビジネス上でも魅力的なアイテムになる。

Amazfit GTR miniは防水にも対応しているため、アウトドアでも使える。

とはいえ、スマートウォッチにも無数の種類があり、デザインだけじゃなく機能も価格も含めて慎重に購入を決めていきたい。

【動画で観る】Amazfit GTR mini のレビュー

Amazfit GTR miniの価格とお得に買う方法

Amazfit GTR miniの販売価格は以下のとおり

Amazfit GTR miniの本体価格は、各販売店で違うので自分に合ったお得なお店で購入してみよう。

Amazfit T-Rex 2 製品レビュー | 分かりやすくメリット・デメリットを解説！

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