この記事では最新のスマートバンド「HUAWEI Band 10」の外観や性能をレビューしている。
今作で10作目となる人気のHUAWEI Bandシリーズは「超軽量・睡眠管理スマートウォッチ」として2025年3月に発売する。
スマートバンドは身につけた時のストレスが少ないのでおすすめ。
HUAWEI Band 10 の特徴【初のアルミニウムエディション】
特徴
- ディスプレイ【1.47インチの有機ELパネル】
- デザイン【アルミ合金で高級感&カラバリ5色】
- 装着感【バンドタイプだからスリム&軽量】
- ワークアウト【100種類以上】
- バッテリー【約14日間】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
- 睡眠【呼吸の乱れも感知】
- 文字盤【1万種類以上あり】
- Suica【非対応】
HUAWEI Band 10の強みはスマートウォッチより小型・軽量な「携帯性」にある。小さいからといってもできることは大きく変わらない。腕に装着することで多少感じるストレスを感じたくない人にピッタリなガジェットだ。
HUAWEI Band 10 のスペック
HUAWEI Band 10の簡単なスペックは以下参照
製品名 | HUAWEI Band 10 | HUAWEI Band 10 |
モデル | aluminum edition | 通常モデル |
カラー | マットブラック ホワイト ブルー パープル グリーン |
ブラック ピンク |
画面サイズ | 約1.47 インチ AMOLED(有機EL) | 約1.47 インチ AMOLED(有機EL) |
解像度/PPI | 194×368 | 194×368 |
通信規格 | Bluetooth 5.0 BLE | Bluetooth 5.0 BLE |
防水/防塵 | 5 ATM | 5 ATM |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
対応アプリ | Huawei Health | Huawei Health |
バッテリー容量 | ||
本体サイズ | 24.54×43.45×8.99mm | 24.54×43.45×8.99mm |
本体重量 | 約15g(ベルトを含まず) | 約14g(ベルトを含まず) |
ボディ素材 | アルミニウム合金 | プラスティック |
バンド素材 | フルオロエラストマー | フルオロエラストマー |
バンド長さ | ホワイト・パープル:120-190 mm その他:130-210 mm |
ホワイト・パープル:120-190 mm その他:130-210 mm |
バンド幅 | 16mm(実寸) | 16mm(実寸) |
充電方式 | 磁気充電ポート | 磁気充電ポート |
HUAWEI Band 10はアプリ「HUAWEI ヘルス」で通知のオン/オフが設定できる。(HUAWEI ヘルスはAPPストアやPlayストアからはダウンロードできないので注意)
HUAWEI ヘルスのダウンロードはこちら
縦長のディスプレイでも1.47インチで解像度も高く表示が見やすい。
通知をONにするには「通知」をタップし、その中にある通知を許可したいアプリをONにするだけだ。
ただし、日中・屋外だと輝度が物足りなく感じることが多い。
HUAWEI Band 10 で利用できる機能
HUAWEI Band 10のメニュー一覧
機能としては決して多くないが、盛り込みすぎるよりはシンプルに使いやすい。
HUAWEI Band 10 のバッテリー【最大14日間】
HUAWEI Band 10のバッテリー性能をチェック
通常使用 | 約14日間 |
ヘビーユース | 約8日間 |
AODオン | 最大3日間 |
HUAWEI Band 10のバッテリーは約2週間の使用が可能だ。
充電は専用のケーブルでのみ行える。約45分間の充電でフル充電が可能。
HUAWEI Band 10 の外観デザイン
HUAWEI Band 10の外観

同梱物:充電クレードル付きUSBケーブル / スマートウォッチ設定ガイド&保証とアフターサービスのご案内
HUAWEI Band 10のカラー展開はアルミ仕様がマットブラック・ホワイト・ブルー・パープル・グリーンの5色となっている。
HUAWEI Band 10の通常使用のカラー展開はブラック・ピンクの2色となっている。

左側面:何もなし

右側面:ボタン(アプリメニュー)
背面デザインはシンプルで汚れが目立ちにくい。
ベルト素材はフルオロエラストマー(フッ素ゴム)でスベスベしていて汗をかいてもベタつきにくい。
HUAWEI Band 10の本体サイズは高さ43.45mm、幅が約24.54mm、厚み約8.99mm、重さは約29.5g(ストラップ含む)。
HUAWEI Band 10にはボディ素材にアルミニウム合金を使用したモデルとプラスティックモデル(通常モデル)が存在する。
HUAWEI Band 10 と HUAWEI Band 9 の比較
シリーズ比較をしてみても、ボディ素材強化による耐久性UPと睡眠モニタリングで拾えるデータの種類が増えたこと以外はあまり差はない。
HUAWEI Band 10 の運動【100種類以上】
HUAWEI Band 10はウォーキングやサイクリングなど運動に関わるデータ計測・管理機能が充実している。
プロワークアウト | 11種類 |
自動識別 | 6種類 |
カスタムワークアウト | 89種類 |
HUAWEI Band 10 のウォーキングをチェック
HUAWEI Band 10はGPSが非搭載のため、ウォッチ単体ではルートの記録やナビはできない。スマホを一緒に持ち歩けばOKだ。
Huaweiヘルスはかなり細かなデータを取得でき、自分のパフォーマンスを分析するには十分な性能である。
HUAWEI Band 10 のヘルスケア
HUAWEI Band 10は睡眠、心拍数、ストレス、血中酸素レベルなどがチェックできる。
HUAWEI Band 10 のモニタリング機能をチェック
HUAWEI Band 10の睡眠モニタリングは今回追加された心拍変動を含めて10項目のデータが取得できる。
各ヘルスケアデータも自動・手動でいつでも気軽に計測できる。精度に関して言えば、HUAWEIは独自にヘルスケアを専門とした魏技術開発センターで日々研究を重ねている。
HUAWEI Band 10 の文字盤【10,000種類以上】
HUAWEI Band 10のウォッチフェイスは有料含めて10,000種類以上ある。
掲載した文字盤は一部。
「スタイル文字盤」がお洒落を楽しくする
例えばその日着ていく服を写真に撮り、スタイル文字盤に読み込ませるとAIが服の模様からイメージされた文字盤を8種類作成してくれる。
毎日気軽に着ていく服と文字盤をコーディネートできるのは他メーカーにはない技術だ。
HUAWEI Band 10 のデメリット
デメリット
- ディスプレイ【日中だと厳しい】
- 音楽【取り込み不可】
- GPS【非搭載】
- Suica【非対応】
音楽【取り込み不可】
スマートバンドって「ちょっとアクティブでミニマリストな人」向けなイメージなのに、音楽取り込めないのは痛すぎる。これで買うか決める人は少ないないはず。
GPS【非搭載】
GPS非搭載のスマートウォッチが少なくなってきてるから少し悪目立ちしてしまう。軽いのにスマホを持ち歩かないとルートの記録取れないのは不便。
Suica【非対応】
HUAWEI Band 10はモバイルSuicaが非対応だ。ただスマートバンドは比較的安価なものだしSuicaが搭載される未来はこないと思う。
HUAWEI Band 10 のメリット
メリット
- ディスプレイ【1.47インチの有機ELパネル】
- デザイン【アルミ合金で高級感&カラバリ5色】
- 装着感【バンドタイプだからスリム&軽量】
- バッテリー【約14日間】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
- 文字盤【1万種類以上あり】
デザイン【アルミ合金で高級感&カラバリ5色】
今作から初のアルミ合金を使用したボディになった。耐久性UPでよりアクティブに動ける。
カラーもシンプルなものから元気が出そうなビタミンカラーまで幅広くあり、男女問わず身につけやすいから夫婦とかで持つのも楽しい。。
装着感【バンドタイプだからスリム&軽量】
時計と言うよりブレスレットに近いため、ほとんど重さや装着感は感じない。寝ている時もストレスが少なくて良い。
ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
睡眠機能の強化や24時間モニタリングで、身につけてさえいればデータが蓄積されていく。自分では気づきにくい身体のリズムを客観的に知ることは健康増進の第一歩だと思う。
HUAWEI Band 10 のまとめ
シリーズ10作目に相応しいアルミニウムエディションが登場した。
日々の通知を観たり、健康管理に繋がったり、お洒落を楽しんだり、スマートバンドでできることがたくさんある。
メリット・デメリットを把握した上で自分にあったスマートウォッチを選ぼう。
【動画で観る】HUAWEI Band 10 のレビュー
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