この記事では最新のスマートウォッチ「Xiaomi Watch S4」の外観や性能をレビューしている。
ベゼルの着せ替えが人気のXiaomi Watchシリーズは4作目となり、高級感がUPしディスプレイ性能が圧倒的に向上した。
見た目と実用性を兼ね備えたスマートウォッチを探している方におすすめだ。
Xiaomi Watch S4 の特徴【脱着ベゼルで魅せる、HRV計測で支える】
特徴
- ディスプレイ【1.43インチの有機EL&2200nit】
- デザイン【アルミ合金で高級感&カラバリ3色】
- ワークアウト【150種類以上】
- バッテリー【約15日間】
- 音楽【取り込み可能】
- ヘルス【健康診断機能が追加】
- 防水【5ATM】
- Suica【非対応】
Xiaomi Watch S4は「ベゼルが脱着できる」デザイン性に特化したスマートウォッチだ。しかし、前作に比べてヘルスデータでは「心拍変動(HRV」が計測できるようになった。これにより、詳細なパーソナルデータが蓄積し、デザインだけではなく日常生活に欠かせないウォッチに進化した。
Xiaomi Watch S4 のスペック
Xiaomi Watch S4の簡単なスペックは以下参照
製品名 | Xiaomi Watch S4 |
モデル | Bluetooth |
カラー | シルバー ブラック レインボー |
画面サイズ | 約1.43 インチ AMOLED(有機EL) |
解像度/PPI | 466×466 |
ピーク輝度 | 2200nits |
リフレッシュレート | 60Hz |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
防水/防塵 | 5 ATM |
対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
対応アプリ | Mi Fitness |
バッテリー容量 | 486 mAh |
本体サイズ | 47.3×47.3×12.0mm |
本体重量 | 約44.5g(ベルトを含まず) |
ボディ素材 | アルミニウム合金 |
バンド素材 | フッ素ゴム (レインボーはフッ素+ナイロン) |
バンド長さ | 140-210 mm (レインボーは135-210 mm) |
バンド幅 | 21~22mm(実寸) |
GPS | GPS|Galileo|Glonass|BeiDou|QZSS |
スピーカー | 有 |
マイク | 有(2個) |
充電方式 | 2ピン磁気充電スタンド |
Xiaomi Watch S4は「Mi Fitness」で通知のオン/オフが設定できる。
ラウンド型ディスプレイではあるが、解像度が高く通知内容もしっかり確認ができる。
Xiaomi Watch S4のピーク輝度は2200nitで、日中・屋外でも視認性は全く問題なし。
Xiaomi Watch S4で利用できる機能
Xiaomi Watch S4のメニュー一覧
Xiaomi Watch S4はXiaomi HyperOSを採用しているため、Playストアからウォッチ向けのアプリをダウンロードはできない。
サードパーティデータの同期が可能
Xiaomi Watch S4はStrava、SUUNTO、Zepp Life、Google Fitのデータを同期することが可能で、スマートウォッチを乗り換える際もデータ移行の心配が不要だ。
Xiaomi Watch S4 のバッテリー【最大15日間】
Xiaomi Watch S4のバッテリー性能をチェック
Xiaomi Watch S4のバッテリーは約2週間の使用が可能だ。
充電は専用のケーブルでのみ行える。約5分間の急速充電で2日間の使用が可能。
このホタテの貝柱のような分厚さはなんとかならないか。
Xiaomi Watch S4 の外観デザイン
Xiaomi Watch S4の外観

同梱物:本体、ストラップ、磁気充電ドック、取扱説明書
Xiaomi Watch S4のカラー展開はブラック・ホワイト・レインボーの3色となっている。

左側面:何もなし

右側面:デジタルクラウン(アプリ)、ボタン(簡易設定)
背面デザインは高級感あるが指紋や汚れが目立つ。
ベルト素材はフッ素ゴムで厚みもあり、通気性も悪くない。
Xiaomi Watch S4の本体サイズは高さ47.3mm、幅が約47.3mm、厚み約12mm、重さは約74.5g(ストラップ含む実寸)。
Xiaomi Watch S4 の別売りベゼル&ストラップ4つ

デュアルトーンセラミック

パイングリーン

フェスティブオレンジ

リキッドシルバー
Xiaomi Watch S4 と Xiaomi Watch S3 の比較
前作までは外観デザインを重視していたXiaomi Watch Sシリーズだが、今作からヘルスケア機能の充実を行い、より普段や仕事でも活躍できるようになった。
Xiaomi Watch S4 の運動【150種類以上】
Xiaomi Watch S4は150種類以上のワークアウトメニューとGPS内蔵で、気軽にランニングなどへ出かけられる。
Xiaomi Watch S4 はプロスキーモードに対応
Xiaomi Watch S4は外観デザインをコンセプトにしているスマートウォッチだが、今作は意外にも「プロスキーモード」が搭載されており、スキーやスノーボード時の滑走距離や時間、ターンの平均速度などを計測できる。
ただし、ワークアウトには不向きか
Xiaomi Watch S4の高級感はボディの厚みや重さも重要な要素だが、ワークアウト時には邪魔になる。ジムのランニングマシーンで装着して走ると重くて集中しづらかった。
Xiaomi Watch S4 のヘルスケア
Xiaomi Watch S4は睡眠、心拍数、ストレス、血中酸素レベルなどがチェックできる。
Xiaomi Watch S4 の新搭載「健康診断」
健康診断では簡単にいうとワンタップで6つの項目を一斉に評価づけしてくれる。6つの項目は
心拍数、血中酸素、ストレス・睡眠時間、睡眠時心拍数、睡眠時血中酸素で異常がないかを簡単に確認することができる。
Xiaomi Watch S4 の文字盤【200種類以上】
Xiaomi Watch S4のウォッチフェイスは200種類以上ある。
掲載した文字盤は一部。
Xiaomi Watch S4 のデメリット
デメリット
- ワークアウト【重さが負担に】
- Suica【非対応】
ワークアウト【重さが負担に】
デザインと実用性を兼ね備えるのは難しいってことが分かる。Xiaomi Watch S4はカッコイイけどジムでは使いづらい。
Suica【非対応】
XiaomiのスマートウォッチにいつFelicaが搭載されるの問題。でも、スマホでも最近はFelicaを搭載しない方向性になるつつあるから、きっとこの先もないのかもしれない。
Xiaomi Watch S4 のメリット
メリット
- ディスプレイ【1.43インチの有機EL&2200nit】
- デザイン【アルミ合金で高級感&カラバリ3色】
- バッテリー【約15日間】
- 音楽【取り込み可能】
- ヘルス【健康診断機能が追加】
- 防水【5ATM】
ディスプレイ【1.43インチの有機EL&2200nit】
今作から大幅に性能がアップしたディスプレイ。どうだろうか、アナログ腕時計に見えるくらい、アルミ合金素材のベゼルとの相性が良い。
バッテリー【約15日間】
さすがこのボリュームあるボディに486mAhの大容量バッテリーを搭載しているから15日間の通常カ稼働が可能。データ取得のためには欠かせない要素だ。
防水【5ATM】
見た目だけではなく防水機能もあるXiaomi Watch S4は汗にも水仕事にも耐える。汚れても軽く洗えるからいつでも清潔に見た目も美しく保てる。
Xiaomi Watch S4 のまとめ
シリーズ10作目に相応しいアルミニウムエディションが登場した。
日々の通知を観たり、健康管理に繋がったり、お洒落を楽しんだり、スマートバンドでできることがたくさんある。
メリット・デメリットを把握した上で自分にあったスマートウォッチを選ぼう。
【動画で観る】Xiaomi Watch S4 のレビュー
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