この記事では 「HUAWEI WATCH GT 4」の外観や性能をレビューしている。2023年10月24日に発売された。
HUAWEI WATCH GT 4のコンセプトはファッショナブルで、テクノロジーを追求し、ビジネスにもスポーツにも相応しいHUAWEIのフラッグシップモデルだ。
HUAWEI WATCH GT 4の特徴【ファッション性No.1】
特徴
- ディスプレイ【1.43インチの有機ELパネル】
- デザイン【ラウンド型とレザーでビジネスOK】
- ワークアウト【100種類以上】
- GPS【強化されたルート追跡】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
- 睡眠【呼吸の乱れも感知】
- 文字盤【25000種類以上あり】
- 音楽再生【ウォッチのみで再生可能】
- 着信【Bluetoothで直接応答できる】
- Suica【非対応】
このHUAWEI WATCH GT 4はSuica非対応を除けば、スマートウォッチの性能や機能でほぼ全てをカバーしている。バッテリー持ちが14日間も強みだ。
HUAWEI WATCH GT 4のスペック
HUAWEI WATCH GT 4の簡単なスペックは以下参照
| 項目 | 内容 |
| 製品名称 | HUAWEI WATCH GT 4 |
| カラー | ブラック グレー ブラウン |
| 画面サイズ | 約1.43 インチ AMOLED（有機EL） |
| 解像度/PPI | 466×466 |
| 言語 | 英語、ドイツ語、ポーランド語、スペイン語、ロシア語、イタリア語、日本語、フランス語、トルコ語、マレー語、タイ語、中国語 |
| 通信規格 | Bluetooth 5.2 BR＋BLE |
| 防水/防塵 | 5 ATM |
| 対応OS | Android 8.0以降 iOS 13.0以降 |
| 対応アプリ | Huawei Health |
| バッテリー容量 | |
| 本体サイズ | 46×46×10.9mm （センサー部を除く） |
| 本体重量 | 約48g |
| レンズ素材 | アルミノケイ酸ガラス |
| バンド素材 | フルオロエラストマー |
| バンド長さ | 140mm ～ 210mm |
| バンド幅 | 22mm |
| 充電方式 | 磁気充電ポート |
HUAWEI WATCH GT 4はアプリ「Huawei ヘルスケア」で通知設定をすることができる。日常よく使うアプリの通知は問題なく使える。
縦長のディスプレイでも1.43インチで解像度も高く表示が見やすい。
通知をONにするには「通知」をタップし、その中にある通知を許可したいアプリをONにするだけだ。
HUAWEI WATCH GT 4で利用できる機能
HUAWEI WATCH GT 4のメニュー一覧
ワークアウトはもちろん、エントリーモデルには搭載されていない「Wallet」や「気圧計」など充実している。
HUAWEI WATCH GT 4のバッテリー【最大14日間】
HUAWEI WATCH GT 4のバッテリー性能をチェック
| 通常使用※46ｍｍの場合 | 約14日間 |
| ヘビーユース※46ｍｍの場合 | 約8日間 |
| 常時表示※46ｍｍの場合 | 約4日間 |
HUAWEI WATCH GT 4（46ｍｍ）のバッテリーは約2週間の使用が可能だ。
充電は専用のケーブルでのみ行える。
HUAWEI WATCH GT 4の外観デザイン
HUAWEI WATCH GT 4の外観
ケースサイズ46ｍｍのディスプレイは1.43インチの有機ELパネルを採用している。
外箱は高級感のあるデザイン
同梱物は充電クレードルとクイックスタートガイド のみ
HUAWEI WATCH GT 4（46ｍｍ）のカラー展開はブラック、グレー、ブラウンの3色となっている。
HUAWEI WATCH GT 4（41ｍｍ）のカラー展開はブラック・シルバー・ホワイトの3色となっている。
ダイヤルクラウン：メニュー 右下ボタン：カスタム（初期設定はワークアウト）
左側：何もなし
背面も安っぽさはない。
シリコンとレザーを組み合わせたベルトは質感はフォーマルに、機能性はスポーツをしても蒸れにくい。
HUAWEI WATCH GT 4の本体サイズは高さ46mm、幅が約46mm、厚み約10.9mm、重さは約61g（ストラップ含む）。
HUAWEI WATCH GT 4の運動【100種類以上】
HUAWEI WATCH GT 4はウォーキングやサイクリングなど運動に関わるデータ計測・管理機能が充実している。
HUAWEI WATCH GT 4のウォーキングをチェック
HUAWEI WATCH GT 4は内蔵GPSのため、ウォッチだけで出かけてもルートの記録が可能だ。帰宅後にスマホと同期すると詳細が確認できる。
ウォッチ側の収集したデータは自分のパフォーマンスを詳細に確認できる優れモノだ。
HUAWEI WATCH GT 4のヘルスケア
HUAWEI WATCH GT 4は睡眠、心拍数、ストレス、血中酸素レベルなどがチェックできる。
HUAWEI WATCH GT 4のヘルスケアをチェック
HUAWEI WATCH GT 4の「ヘルスケア」はウォッチを付けている状態で計測し、アプリ側に同期することで定期的に記録や管理ができる。
HUAWEIは独自にヘルスケアを専門とした魏技術開発センターを持っている。
HUAWEI WATCH GT 4の文字盤【25,000種類以上】
HUAWEI WATCH GT 4のウォッチフェイスは有料含めて25,000種類以上ある。
掲載した文字盤は一部。
新搭載「スタイル文字盤」がお洒落を楽しくする
例えばその日着ていく服を写真に撮り、スタイル文字盤に読み込ませるとAIが服の模様からイメージされた文字盤を８種類作成してくれる。
毎日気軽に着ていく服と文字盤をコーディネートできるのは他メーカーにはない技術だ。
HUAWEI WATCH GT 4のデメリット
デメリット
- Suica【非対応】
- デザイン【ベゼル幅は割と分厚め】
- アクセサリー【公式ストアで交換バンド1種類】
Suica【非対応】
引用：JR東日本
HUAWEI WATCH GT 4はデザインや機能も価格以上なのだが、残念ながらSuicaは使えない。現在Suicaが使えるメーカーは5つとまだまだ少ない。
デザイン【ベゼル幅は割と分厚め】
HUAWEI WATCH GT 4はディスプレイの解像度が高い分、文字盤のクオリティが高い。少し残念な点はベゼル幅が分厚い点だ。
アクセサリー【公式ストアで交換バンド1種類】
Apple Watchと違って、それ以外のメーカーの人気が出にくいところはアクセサリーの豊富さだろう。HUAWEI WATCH GT 4のアクセサリーも例外ではない。交換用の純正ベルトは1種類しかない。
HUAWEI WATCH GT 4のメリット
メリット
- ディスプレイ【1.43インチの有機ELパネル】
- デザイン【ラウンド型とレザーでビジネスOK】
- ワークアウト【100種類以上】
- GPS【強化されたルート追跡】
- ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
- 睡眠【呼吸の乱れも感知】
- 文字盤【25000種類以上あり】
- 音楽再生【ウォッチのみで再生可能】
- 着信【Bluetoothで直接応答できる】
デザイン【ラウンド型とレザーでビジネスOK】
HUAWEI WATCH GT 4はBand8より画面が大きくなった。FITシリーズのファッショナブルさと、Bandシリーズのスポーティーさの融合が良い。
GPS【強化されたルート追跡】
なんといっても内蔵GPSのおかげでウォッチだけでランニングやウォーキングを楽しめることだ。本体も軽いため、思い立ったらすぐに動けるスマートさが最高。
ヘルスケア【24時間見守り健康管理】
HUAWEI WATCH GT 4のヘルスケアの項目は多く、毎日計測しているだけでも楽しい。
別売りのHUAWEI Scale 3 Proを併せて使えばより細かなデータが取れ、健康管理に役立つ。
HUAWEI WATCH GT 4のまとめ
HUAWEI WATCH GT 4はSuica非対応を覗けば他社を圧倒するだけの高性能ウォッチだ。
ケースサイズやバンドカラーが豊富で、男女問わず幅広い層が楽しめるデザインだ。
とはいえ、スマートウォッチにも無数の種類があり、デザインだけじゃなく機能も価格も含めて慎重に購入を決めていきたい。
【動画で観る】HUAWEI WATCH GT 4 のレビュー
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