この記事では 「GARMIN vivoactive 5」の外観や性能をレビューしている。
vivoactiveシリーズは、多機能と価格を両立したミドルスペックなスマートウォッチで、ライフログや
健康サポート機能が充実したものとなっている。
GARMIN vivoactive 5の特徴【精度に自信のGarmin】
特徴
- Suica【数少ない対応メーカー】
- 睡眠【Body Battery&睡眠コーチ搭載】
- ヘルスケア【HRV(心拍変動)ステータス新搭載】
- 運動メニュー【30種類以上】
- 音楽【楽曲DL可能】
- バッテリー【通常11日間】
- 通話【マイク非搭載】
- GPS精度【Garminは航空や船舶のGPSメーカー】
このGARMIN vivoactive 5はエントリーよりのミドルスペックではあるが、そこは航空や船舶のGPS機器を製造しているGarminだけあって、性能に妥協はない。
GARMIN vivoactive 5のスペック
GARMIN vivoactive 5の簡単なスペックは以下参照
項目 | 内容 |
製品名称 | GARMIN vivoactive 5 |
カラー | Black/Slate Blue/Blue Met Ivory/Cream Gold Orchid/Orchid Met |
画面サイズ | 約1.2 インチ(30.4mm) |
解像度/PPI | 390x390 ピクセル |
言語 | 日本語 |
通信規格 | Bluetooth、Wi-Fi |
防水/防塵 | 5 ATM |
対応OS | iOS、Android |
対応アプリ | Garmin Connect Mobile |
バッテリー容量 | |
本体サイズ | 42.2 x 42.2 x 11.1mm |
本体重量 | 23 g (標準付属バンド込み:36g) |
ボディ素材 | 陽極酸化アルミニウム/FRP |
レンズ素材 | Corning Gorilla Glass 3 |
バンド素材 | シリコン |
バンド長さ | 125~190mm |
バンド幅 | 22mm |
充電方式 | Gamin独自の充電ケーブルによる有線充電 |
GARMIN vivoactive 5はAndroidスマートフォンの場合、アプリ「GARMIN Connect」で通知設定をすることができる。iPhoneの場合はiOSの設定の中で通知のオフ/オフを選択することができる。
ラウンド型の1.2インチディスプレイはスクエア型に比べると表示範囲は狭いが、Garmin vivoactive5ではフォントの大きさを変更できる。
通知をONにするには「通知>アプリ通知」をタップし、その中にある通知を許可したいアプリをONにするだけだ。※Androidの場合
GARMIN vivoactive 5で利用できる機能
GARMIN vivoactive 5のメニュー一覧
他メーカーのメニュー一覧と比べれば初期設定はかなりシンプルではある。もちろん編集から豊富なアクティビティを追加することも可能だ。
GARMIN vivoactive 5のバッテリー【通常11日間】
GARMIN vivoactive 5のバッテリー性能をチェック
通常使用 | 約11日間 |
バッテリー節約モード | 約21日間 |
GPSモード | 約21時間 |
Garminにはよりハードな環境に対応したスマートウォッチもあり、それらは30日以上バッテリーが持つものもある。
充電は背面に専用アダプタを挿すのだが、これが垂直にしか接続できないため不便だ。
GARMIN vivoactive 5の外観デザイン
GARMIN vivoactive 5の外観
GARMIN vivoactive 5のカラー展開はブラック、ブルー、オーキッド、アイボリーの4色となっている。
背面はマットな質感でカジュアルさが引き立つ。
シリコン製の肌ざわりが良い質感で、汗をかいてもサラサラしている。
GARMIN vivoactive 5の本体サイズは高さ42.2mm、幅が約42.2mm、厚み約11.1mm、重さは約36g(ストラップ含む)。
GARMIN vivoactive 5の運動【30種類以上】
GARMIN vivoactive 5はウォーキングやサイクリングなど運動に関わるデータ計測・管理機能が充実している。
GARMIN vivoactive 5のウォーキングをチェック
GARMIN vivoactive 5は内蔵GPSのため、ウォッチだけで出かけてもルートの記録が可能だ。帰宅後にスマホと同期すると詳細が確認できる。
ウォッチ側の収集したデータは自分のパフォーマンスを詳細に確認できる優れモノだ。
GARMIN vivoactive 5のヘルスケア
GARMIN vivoactive 5は心拍数、呼吸数、歩数などのベーシック機能のほか、血中酸素トラッキング、ストレススコア、消費カロリー、フィットネス年齢、週間運動量の計測などを測定することができる。
GARMIN vivoactive 5の「Body Battery」をチェック
ガーミン独自の体のエネルギー残量を表す「Body Battery」は0~100のスコアで表示されるのも分かりやすい。毎日使い切るまでアクティブに行動したい。
GARMIN vivoactive 5の睡眠機能をチェック
通常の睡眠機能では、より具体的なアドバイスをくれる「睡眠コーチ」が新搭載され、昼寝などの仮眠時にもデータが取得できるよう「お昼寝検出」も搭載された。
その他のヘルスケアをチェック
GARMIN vivoactive 5の文字盤【サードパーティが豊富】
GARMIN vivoactive 5のウォッチフェイスは内蔵されているウォッチフェイスに加え、サードパーティ製のウォッチフェイスもたくさんある。
掲載したサードパーティは一部で有料も含む。
掲載した画像のウォッチフェイスはすべて無料で使用できる。
GARMIN vivoactive 5のデメリット
デメリット
- インターフェース【ケーブル挿しにくい】
- 操作性【日本人の好きなUIではない】
- 通話【マイク非搭載】
インターフェース【ケーブル挿しにくい】
GARMIN VIVOACTIVE 5の充電ケーブルはどうもスマートではない。ワイヤレスに対応しているのなら許せるが、充電中も時間を確認したい場合はどうすればいいのか。
操作性【日本人の好きなUIではない】
GARMIN vivoactive 5は他社のスマートウォッチとUIが大きく異なる。正直、慣れるまでは使いずらいし、慣れても他社メーカーのUIが個人的には使いやすいと思う。Garminは操作に1手間多い印象。
通話【マイク非搭載】
さらにGARMIN vivoactive 5はマイクが非搭載のため、ウォッチだけで通話をすることができない。もちろんそんなに頻度は高くないにしろ、他社のボイスレコーダーなどは局面によっては役に立つ。
GARMIN vivoactive 5のメリット
メリット
- Suica【数少ない対応メーカー】
- 睡眠【Body Battery&睡眠コーチ搭載】
- ヘルスケア【HRV(心拍変動)ステータス新搭載】
- 運動メニュー【30種類以上】
- 音楽【楽曲DL可能】
- バッテリー【通常11日間】
- GPS精度【Garminは航空や船舶のGPSメーカー】
Suica【数少ない対応メーカー】
GARMIN vivoactive 5はSuicaに対応している数少ないメーカーであり、決済機能やSuicaが搭載されるだけでスマートウォッチの可能性が大きく広がる。
睡眠【Body Battery&睡眠コーチ搭載】
精度のGarminはヘルスケアの観点でも大きな信頼が持てる。睡眠という生きる上で欠かせない時間もGarminに任せれば管理ができる。またバッテリー持ちが良いので安心して就寝時もウォッチを着けていられる。
GPS精度【Garminは航空や船舶のGPSメーカー】
GARMIN vivoactive 5に限らず、上位機種からエントリーモデルに関してもGarminの妥協ない製品力が詰まっている。見た目はファッショナブルなvivoactive 5もGPS内蔵で様々な環境に適応できるものとなっている。
GARMIN vivoactive 5のまとめ
GARMIN vivoactive 5は有機ELディスプレイ、GPS内蔵、Suicaなどの決済機能が備わっているオールマイティなスマートウォッチだ。
男女問わず使えて、防水性能もあるので日常生活に寄り添ってくれる。
とはいえ、スマートウォッチにも無数の種類があり、デザインだけじゃなく機能も価格も含めて慎重に購入を決めていきたい。
【動画で観る】GARMIN vivoactive 5のレビュー
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