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【motorola moto g 53j 5G 製品レビュー】しっかりまとまったミドル機!物足りなさは否めないか。

2023年7月5日

MOTOROLA moto g 53j 5G 製品レビュー | 分かりやすくメリット・デメリットを解説!

motorolaから最新ミドルレンジスマートフォン「moto g 53j 5G」が発売された。前作のmoto g 52j 5Gは大画面でありつつバランスのとれたスマートフォンだった。

最近はミドルスペックの層が薄くなってきているので期待したい。

ジョージ
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moto g 53j 5Gの特徴【派手さのないミドル】

特徴

  • メモリ【8GB搭載で重くなりにくい】
  • 画面【6.5インチで日常が華やかに】
  • おサイフケータイ&デュアルSIM対応【eSIM×nanoSIM】
  • バッテリー【丸一日OK】
  • スピーカー【高音質なステレオスピーカー搭載】
  • カメラ【価格以上に綺麗に撮れる】

前作とは全く違うスマートフォンになっている印象だ。スペックや機能も派手さはない。

moto g 53j 5Gのスペック

moto g 53j 5Gのスペック性能をレビュー

moto g 53j 5Gの簡単なスペックは以下参照

製品名 moto g53j 5G SIMフリー
発売日 2023年6月16日
OS種類 Android 13
CPU Qualcomm Snapdragon 480+ 5G
ストレージ 128GB
メモリ 8GB
充電端子 USB Type-C
外部メモリタイプ microSDXCメモリーカード
外部メモリ最大容量 1024GB
バッテリー容量 5,000mAh
画面サイズ 6.5インチ
画面解像度 1600x720
パネル種類 LCD
背面カメラ画素数 メイン:約5000万画素
マクロ:約200万画素
前面カメラ画素数 約800万画素
幅×高さ×厚み 74.66×162.7×8.19mm
重量 183g
カラー インクブラック
アークティックシルバー
おサイフケータイ/FeliCa おサイフケータイ
急速充電
認証機能 指紋/顔認証
防水/防塵 IP52
イヤホンジャック
5G
無線LAN規格 IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.1
NFC
デュアルSIM
SIM情報 nano-SIM/eSIM

moto g 53j 5GはQualcomm製のCPU「Snapdragon 480+ 5G」を搭載しており、ベンチマークのスコア、実際のゲーム性能についてなどをチェックしていく。

moto g 53j 5GのAnTuTuスコア【35万点】

AnTuTuのベンチマークテストを3回実施し、計測している。

moto g 53j 5GのAnTuTuベンチマークテストの結果をチェック

スコアはCPUとメモリを見れば大体予想はできるので、実際の動作を見ることに意味がある。ここ最近のミドルレンジとしてはスコアは低めだ。しかも、AnTuTuのバージョン10はバージョン9より1割増しで計測される。

機種名 スコア結果 CPU
moto g 53j 5G 350622 Qualcomm Snapdragon 480+ 5G
OPPO Reno9 A 459074 Qualcomm Snapdragon 695 5G
Galaxy A23 5G 284814 MediaTek Dimensity 700

リフレッシュレートは最大120Hzの駆動で「自動・60Hz・120Hz」から選択できる。

moto g 53j 5Gのバッテリー【8時間13分】

moto g 53j 5Gのバッテリー持ちをチェック

moto g 53j 5Gのバッテリー性能をアプリ「PCMARK for Android」で計測

機種別バッテリーテスト結果
機種名 計測結果 容量
moto g 53j 5G 8時間13分 5,000mAh
OPPO Reno9 A 8時間53分 4,500mAh
Xiaomi Redmi Note11 8時間37分 5,000mAh

※すべての機種を輝度最高値にして計測
moto g 53j 5GのPCMARK for Androidのテスト結果をチェック

バッテリー持ちはギリギリ”中”という結果になった。容量は5,000mAhと大容量ではあるが、大容量の中ではスコア結果が低い。長期間使うことで一気にパフォーマンスが落ちそうだ。

バッテリー持ちの目安
最高 100%→20%まで10時間以上
100%→20%まで9時間以上
100%→20%まで8時間以上
100%→20%まで7時間以上
最低 100%→20%まで6時間以上
ゴミ 100%→20%まで5時間以上

単純計算で100%を使い切るには10時間以上かかる計算となる。少し心もとないか。

moto g 53j 5Gの外観デザイン

moto g 53j 5Gの外観

moto g 53j 5Gの背面デザインをチェック

背面デザインは二眼レンズで片方はマクロレンズとなっている。

moto g 53j 5Gの前面デザインをチェック

ディスプレイサイズは6.5インチでディスプレイには液晶ディスプレイを採用しており、発色は気にならないが輝度が低め。

moto g 53j 5Gの外箱をチェック

外箱は紺色と原色を使ったロゴが特徴的

moto g 53j 5Gの同梱物をチェック

同梱物は使用ガイド・案内等、SIMピン、ソフトケース

moto g 53j 5Gのカラーバリエーションをチェック

moto g 53j 5Gのカラー展開はインクブラック、アークティックシルバーの2色だ。

本体は6.5インチはさすがに大くて手に収まりが悪い。重さが183gで厚みが8.19mmとケースを付けると重量は気になるところ。

ベゼル幅はアゴの部分に厚みがある。

レンズの突起は非常に薄く気にならない。付属のケースを付ければ完全にカバーできる。

上面:マイク

上面:マイク

左側面:SIMスロット

左側面:SIMスロット

底面:マイク、スピーカー、Type-C USBポート、イヤホンジャック

底面:マイク、スピーカー、Type-C USBポート、イヤホンジャック

右側面:ボリュームキー、電源ボタン 兼 指紋認証センサー

右側面:ボリュームキー、電源ボタン 兼 指紋認証センサー

moto g 53j 5GはeSIMと物理SIMのデュアルSIM(シングルSIMスロット)に対応。microSDを使っての外部拡張も最大1TBまで可能だ。

moto g 53j 5Gの本体サイズは高さ162.7mm、幅が約74.66mm、厚み約8.19mm、重さは約183g。

moto g 53j 5Gで使える対応バンド【全キャリアOK】

moto g 53j 5Gで使える通信キャリアをチェック

moto g 53j 5Gの対応バンドは以下参照

機種名 moto g 53j 5G
SIMフリー 4G B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42
5G n3/28/41/77/78

※赤字は安定的な通信に必須なバンド

moto g 53j 5Gは主要キャリアすべてで問題なく通話・データ通信が可能。

キャリア別 重要バンド
ドコモ B1/3/19
au B1/3/18/26
ソフトバンク B1/3/8
楽天モバイル B3/18/26

moto g 53j 5Gのカメラ【デジタル8倍】

moto g 53j 5Gのカメラをレビュー

moto g 53j 5Gはを5,000万画素の静止画が撮影可能。

moto g 53j 5Gのカメラ評価

  • 静止画の色味は全体的に薄い
  • マクロレンズを使う場面が乏しい

moto g 53j 5Gのカメラスペック

画素数/解像度 レンズ 備考
背面カメラ 5000万画素 広角 f/1.8
200万画素 マクロ f/2.4
前面カメラ 800万画素 f/2.0
背面カメラ
(動画)
メイン:FHD
マクロ:HD
30 FPS
30 FPS

画素数は5000万画素で広角・マクロに対応でき、デジタルズームは8倍までとなる。

moto g 53j 5Gで撮影【日中】

色味は全体的に濃く解像度はイマイチだが、雰囲気は出せているので悪くない。

moto g 53j 5Gで撮影【日中・マクロ】

moto g 53j 5Gで撮影【日中・8倍デジタルズーム】

moto g 53j 5Gで撮影【暗所・夜景】

moto g 53j 5Gで撮影【暗所・夜景(8倍デジタルズーム)】

moto g 53j 5Gで撮影【その他】

カメラの質感や色味はこのスペック帯にしてはまとまっていると思う。日中・暗所のどちらもそれなりに撮影ができるし「プロモード」を使ってみると案外盛れるかもしれない。

moto g 53j 5Gのデメリット

moto g 53j 5Gのデメリット

デメリット

  • 顔認証【マスク着用は認証不可】
  • ゲーム【種類によっては厳しい】
  • 使いやすさ【サイドボタンの配置が微妙】
  • 画面【液晶パネル採用で輝度が低い】
  • カメラ【マクロレンズは使い道が乏しい】
  • 防水/防塵【IP52と低いので注意が必要】

顔認証【マスク着用は認証不可】

moto g 53j 5Gは顔認証を搭載しているがマスク着用時には認証できない。指紋も顔認証も精度と速度は申し分なかっただけに残念だ。

使いやすさ【サイドボタンの配置が微妙】

moto g 53j 5Gはの右側面にあるボタンは結構高めに設計されており、電源ボタンは指紋認証も兼ねているため上部にあり過ぎると指が触れられない。同じくボリュームキーも位置が上過ぎて操作しづらい。

防水/防塵【IP52と低いので注意が必要】

前作からスペックダウンした部分が防水/防塵だ。前作はIP68だった防水/防塵機能が今作では「IP52」と大幅に下がった。安心して日常使いするには必要な機能だけに残念だ。

moto g 53j 5Gのメリット

moto g 53j 5Gのメリット

メリット

  • メモリ【8GB搭載で重くなりにくい】
  • 画面【6.5インチで日常が華やかに】
  • おサイフケータイ&デュアルSIM対応【eSIM×nanoSIM】
  • バッテリー【丸一日OK】
  • スピーカー【高音質なステレオスピーカー搭載】
  • カメラ【価格以上に綺麗に撮れる】

メモリ【8GB搭載で重くなりにくい】

moto g 53j 5Gは前作のmoto g52j 5Gと比べてメモリが8GBに増量したことで複数のアプリを開いていても重くなりにくい。

画面【6.5インチで日常が華やかに】

ディスプレイは前作よりサイズダウンしたが、それでも6.5インチは動画視聴やネットサーフィンで活躍する。本体重量や厚みも薄くなったので携帯性もアップした。

カメラ【価格以上に綺麗に撮れる】

moto g 53j 5Gはエントリーとミドルスペックの中間くらいで価格もリーズナブルなのだが、カメラ性能は日中・暗所のどちらもそこそこキレイに撮れる。

moto g 53j 5Gのまとめ

moto g 53j 5Gの評価まとめ

moto g 53j 5Gは性能よりも手に取りやすい価格にまとめたライトユーザー向けのスマートフォンとなっている。

moto g 53j 5Gは両親のスマホやサブ機として活躍しそうだ。

とはいえ、スマホは日常生活に欠かせないものだからこそ、慎重に選びたい。自分がスマホに求めるものをしっかりと理解した上で購入をしてほしい。

【動画で観る】moto g 53j 5G のレビュー

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